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2015年08月16日08:35

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人と成るよう努力する



安岡正篤「活眼活学」(PHP)に、

「大自然の営みというものが、天地開闢の時代から、何億年、何十億年とはかり知れない創造の営みを続けて、ようやくここに精神・霊魂というものを持った人間を造り出すに至った。大自然の創造過程の最後、最後かどうかわからんが、長い長い努力の末に、ようやく人間世界、精神の世界、霊魂の世界、一言にして、心の世界というものを創造したのだ。

とあります。

だから、人間は人と成るよう努力するといういことは、天地万物一切に対する厳粛な債務だというのだ(神渡良平「宇宙の響き―中村天風の世界」より)。


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