西条市人権・同和教育夏期研修会といって、西条市内の小中高、幼稚園の先生方が集まる場で、性的マイノリティと人権の話をさせてもらいました。(8月11日)
参加者は530名！市内の半数を超える教員の皆さんが集まったそうです。
西条市は、あの丹原東中学校のある市です。
学校を上げ、文科省の人権教育研究指定校として性的マイノリティの人権学習に取り組む丹原東中での実践は、西条市内全体に波及して行っているのです。
教育委員会として、この学校だけの取り組みで終わらせない！と言われていたことが、次々と進められています。今回の規模も、そのやる気そのものですよね。
自分も信じられないことばかりですが、これを読む仲間も信じられないことでしょう。
すごいことになっています。
元々は西条市総合文化会館の小ホールでの開催と聞いていました。小ホールでも凄く立派なところです。それが参加人数が多くなったからと、大ホールに変わっていました。
これだけ大きな会場で話すのは初めてで、大変よい経験に！？
ライティングもばっちりあてられて、怖かったですよー(笑)
壇上に上がって、びっくりしたのですが、自分だけに光が当たると、観客席は何も見えないのですね！！真っ暗で反応がまったくわからない、どこに人がいるのかも分からない！
途中、観客席が明るくなった時に、思わずそのままにしておいてくださいとお願いしたほど(笑)
あんなことになるんだねー。宇宙の暗闇の中に、ただ一人で独り言を言っているような気分でして、フワフワ浮いていくような、怖いの怖いの(笑)
講演後に会場の皆さんに感想や質問を求めたのですが、大人数ですと遠慮が多くて大変なのですが、西条の皆さんはとても積極的に発言くださって、とても良い双方向の時間となりました。
自分が喋り足りなかったところも促してもらえたように思いました(感謝)
終わった後ロビーに出ると、先生方だけでなく市民の方の参加も多かったようで、握手を求められたりととても勇気づけられました。
その後は、楽しみにしてた懇親会。
素晴らしい皆さんと親しく交流させていただける、本当にありがたい機会に！
それも自分を囲む会ということになっていまして、もうびっくり。
積み上げてきた基礎が違うなと感じいることが多いのですが、より親しくお話するなかでも、西条市の皆さんの実行力や懐の深さを、さらに体感する時間になって、ただただ感激。
自分にとっても、自分を出して活動していくことが、こんなにも力強い応援や導きをいただける方々との出会いになっていくのかと、皆さんの熱い思いに触れながら嬉しさで涙が出てきました。
さらには教育長さんもかけつけてくださって、しっかりと性的マイノリティのことをやっていくよ！と心強い想いをたくさん話してくださいました。
自分もうれしくなって、たっぷりのお酒をいっしょに酌み交わさせてもらって、その後２カ所もご一緒するという信じられない展開に。すごく親しくさせてもらえて、またまた信じられない出会いになりました。
本当に楽しかったなー。
こんなに力強い応援をいただけているのかと夢のような気持でした。
西条の皆さんからずいぶんと元気をいただいた一日だったです。
気持ちの良い西条の朝、優しいうちぬきの水で体の中からもきれいに潤し、気持ち新たに思いました。
「自分を生きて正解だった」
自分を作ってくださる故郷の皆さんとの出会いや愛情、もっともっとお返しができるようにまた頑張りたい、いや頑張れます。
ありがとうございます！
(性的マイノリティの研修、講演は）
レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
エディまで
deep8822@yahoo.co.jp
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