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2015年08月09日18:07

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あっという間だ

 相変わらず暑いのだけど、うちはマンションの4階なので、夜にやっと涼しい風が窓から入ってくるようになってきた。どこからか盆踊りの音楽が聞こえてきたり、ここまでくれば、夏もあっという間に終ってゆくんだろうな。

 今週は、市の消防署に通って救命講習普及員の資格をとる講習。AEDとか心臓マッサージとかのやり方を、教える側に回ってという資格を取ってきました。会社としてそれをどう職員に普及していくのか、そこら辺の方針がまだ上の方で全くまとまっていないようなので、取ったはいいが宝(とも思っていないんだろう)の持ち腐れにならないように、ちゃんと考えてほしいものだ。

 まあ人間、実際目の前に人が倒れているなんて場面に出くわして、冷静に対処できるかなんて難しいよね。

 消防団員の人が話してくれた経験談だけど、実家の父から電話が入って「母が倒れた。来てくれ!」と。歩いていける近くの実家に駆けつけてみると、母が客間で倒れていて父がおろおろしている。とりあえず回復体位をとらせたり心臓マッサージをはじめ、父にともかく119番しろと。父は目の前に電話の子機があるのに本体のある居間に行こうとするものだから「電話はそこだ」と。おおそうかと子機をとりあげた父が、息子に言うには「おい、119番って何番にかければいいんだ?!」「イチ、イチ、キュウだ」と教えながら思わず笑ってしまい、自分はかえって落ち着けましたというお話。幸い、糖尿病を患っていた母は救急車搬送後、病院でインシュリンを打ってもらって、3時間後には元気に帰ってきたので笑い話で済みましたと。

 今週末には、介護サービスの相談事業所に行って自分の母の話を聞いてきたりもしたので、全然他人事ではなかったけど。できる限りのことはやっておく、まあ大事だよね。

 今週の映画は「神様はバリにいる」を(監督:李闘士男/出演:堤真一、尾野真千子、玉木宏)を観ました。単身でインドネシアのバリ島へ渡って起業し、大富豪になった丸尾孝俊との出会いなど、著者の体験をもとにつづられた「出稼げば大富豪」(クロイワ・ショウ著)を原案に、バリで暮らす日本人大富豪が独自の哲学で周囲の人々の人生を変えていく姿を描く。

 ちょっと醒めた目で見れば突っ込みどころ満載なんだろうけど、そういう突っこみどころには目をつぶって、素直に頷いているのが正しい見方だと思う映画。テレビドラマでやっていた「夢を叶えるゾウ」みたいに、構えて教訓じみていないところがいいと思う。でもそれを実際に実行して、さらに成功をつかむっていうのはまた別の話。
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