アクアの購入層の中心は40〜50代である。
この層は購買力を持った年代であり、昔なら、
「いつかはクラウン」という言葉に象徴されるような、
他人に見せびらかすことを消費の目的にしていたのである。
が、現在、その年代がこのような車を選ぶようになったということは、
一種の断捨離であり、清貧であり、本当に必要な物を選ぶようになったということである。
燃費が良くて、取り回しが良くて、見た目がオシャレで、軽のように安っぽくない。
重心が低いから走りも安定している。
これは、他人に見せびらかすための車ではなく、実利を追求した車である。
そしてなおかつ、遊び心もある。
こういう車が売れるようになったということは、日本人の消費行動がそれだけ成熟したということ。
素直に好ましいことだと思う。
ただし、個人的にはこの車の内装が大嫌いで特にセンターメーター/デジタルメーターだけは
蕁麻疹が出るくらい嫌いなので自分が買う候補にはなりえないのだが。
この車、普通のアナログメーターにしたらもっと売れると思うのだが。
■トヨタ「アクア」の人気が全く衰えない理由
(東洋経済オンライン - 08月08日 13:16)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=238&from=diary&id=3557030
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