「ロボット」より「仮想現実」のほうが、実現は近いんじゃないかな。
ロボットについては、日本の誇る「南極2号」の流れを汲み、「トルコ風呂」のトルコに続いてオランダから抗議されそうな名前のアレもあるけど、どうやらまだまだのようだし。(話は違うけど、アレ、「使ってみる」と言わないまでも、せめて一度現物を見て触れてみたいと思うのだけど、ショウルームとかってあるんだろうか??)
「仮想現実」については、中学か高校の頃に、こんな話を読んだことがある。
TVに出るような「アイドル」がいて、それ(実在の人物)をモデルにした「仮想現実的脳内変換装置」みたいなものが技術的に成立し、家電のように各家庭に普及している、という設定のショートショート。星新一はエロ系ネタを扱わないから、筒井康隆とか福島正実とかだろうか。
「ファン」たちは、夜ごとその実在のアイドルの「イメージ」と、その装置を媒介してセックスしている。そのうちその仮想現実との境界がわからなくなってどうとか、そういう話だったと思う。
全体のストーリーやオチは覚えていないけれど、思春期の自分にはその設定が鮮烈だった。
「バーチャルリアリティー」などという用語が出てくる20年も前の話だから、やっぱりSF(系)作家の想像力というのはときに凄い!
そんなふうに、「実在する装置(ダッチなんとかみたいなやつ)が現実味を持つところまで進化する」ことよりも、「脳内イメージが現実的、リアル、ホンモノと見分けがつかない、もしくはそれに負けないくらいの精度で創造される装置やシステムが発明される」ことのほうが近いように思うのだ。
或る意味、薬物等の創る幻想や幻覚は、そもそもそういうものかもしれない。
アプローチは異なるけれどもその一歩手前が、私達が若い頃には考えられなかったような「若くてキレイな女の子」たちがゾロゾロとAVに出演して過激な露出や演出を提供しているこの(現在の)環境。
あの頃人気のあった「ビニ本の女王」とか「ポルノ界の●●ちゃん」みたいな有名「オナペット」達って、今思えば「ブス」に近かった。所詮、「そういう世界では」突出して可愛い、というレベルだったと思う。
あの頃に較べて、天地真理ちゃんとか聖子ちゃんとか、ああいう「絶対的アイドル」が商売になりにくくなっているのは、AVの発展(?)が理由であるという評論があり、なるほど、と思った。
そこらのアイドルと(少なくとも初見では)まったく遜色無いルックスのコが、ただ歌を歌ったりせいぜいグラビアで水着を披露するだけでなく、あんなこともこんなこともしてくれるAVが蔓延したら、そりゃバカらしくてアイドルなんか(のCDやポスター、写真集)に金を使うオトコのコもいなくなるだろう。
そういうモデルが出て(もしくは初音ミクのように「創造」されて)、それを題材としてバーチャルな脳内イメージが創られるとなったら、たしかに「アイドル」が死ぬのと同じように、「そういうモデル」よりだいぶルックスが劣るけど本当にヤラせてくれる実在の「彼女」や「風俗嬢」の出番は、少なくとも性的な意味では無くなるのかもしれない。
「ロボットとの性行為は50年以内に当たり前になる」と英研究者 例として日本の熱海のカレシを挙げる
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=3551725
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