性教協の松山大会2日目は分科会でレインボー

“人間と性”教育研究協議会（性教協）主催の第34回全国夏期セミナー四国大会in道後が8月1日から3日まで松山で開催されています。
http://www.seikyokyo.org/ivent/seminar/34/index.html

８月２日の２日目は、愛媛大学を会場に午前午後とたくさんの模擬授業や分科会が開催されました。

午前には１５、午後には１６もの教室に別れ、それぞれ３時間みっちり！！

自分は午前は多様な性を学ぶ、小学５年生を対象にした模擬授業を拝見
先生たちの生の取り組みや考えをいろいろと知ることができました。

性別は男と女の２つだけで区分けできるものでない、という性の多様性が子どもたちにも分かりやすく学べるだろうなと思いました。

後の深い学びや子どもそれぞれの自分探しや他者の尊重の為に、５年生と言わず、もっと早く教えることが出来るといいなと思いましたが、現場で感じる他の先生方の無理解で５年生が精一杯かなと感じられている様子なども伺いました。

生きていく上で大変な重要な学びの機会を失ってしまっているなと感じました。
多くの先生たち自身の学習機会が増やし、意識や価値観を変えて行かないと子どもと向き合えないだろうと思う時間でした。

午後は、レインボープライド愛媛の活動と丹原東中の性的マイノリティの取り組みを元校長先生と一緒に発表する自分たち企画の分科会。

大急ぎでご飯を食べて、広い敷地の大学内を歩き回って資料などを会場に搬入して汗だく！
どうにか準備も整ってスタートできました。

たくさんある分科会の中で、自分たちの分科会を選んで参加してくださったのは３０名は超えていたでしょうか？多い方でなかったかと思います。

参加の皆さんととても親しくすすめられたかなと感じました。

特に丹原東中の取り組みは、文科省人権教育指定校としての正式な研究発表は今年の１１月ですけれど、噂に聞いていた中学校での実際の取り組みや変化の一端を見てもらえる機会になったかと思います。

地方でも当事者が声を上げれば、いろんな活動ができること
その思いがどこかに伝わってか、丹原東の性的マイノリティの取り組みを校長先生が思いつく
とても熱い発表が出来たんじゃないかと思います。

先ほど、参加者の皆さんからいただいた感想を読ませてもらいましたが、皆さんに火をつけるこことが出来たかなと感じました(笑)

この分科会の成功は何と言っても元校長先生の協力でした。
参加の皆さんから、このような校長先生もいるんですね！との言葉がありました。
現場の先生のご苦労を感じたところです。

校長先生にやる気があれば、出来るかも？でなく、できるようになっていくといいですよね！

終わった後も参加の皆さんといろんな話や交流が短いながらも濃く出来ました。
今日もよく頑張れました！！

こんな大変な大会２日目でしたが、その後もフルパワーで彼氏くんをひらって三津浜へ！
最前列あたりにまで攻め込んで、今年も大迫力の花火を満喫できました。

これまたよく頑張ったわー(笑)
今晩もすごい時間にブログ書いてます。

３日目も朝から予定があり大変ですが、これからホンのちょっと寝て、頑張ってきます！


◆

今日３日午前に大会は終わりますが、虹力(にじから)スペースに来たいというお声掛けもいただきましたので、８月３日(月)は１４：００〜１９：００に開けてます。

お時間ある方はお寄りください。 エディがお待ちしてマース


■えひめＬＧＢＴセンター　虹力（にじから）スペース ■
http://rainbowpride-ehime.org/Site/nizikaraspace.html
（場所や開館カレンダー、利用案内、間違いない開館日情報はこちら）

虹力スペースは同性愛や性別違和（性同一性障害など）ＬＧＢＴと家族、そして支援者のための交流支援施設です。
土・日は基本午後をオープン。平日は不定期で開けています。開館カレンダーで確認ください。イベントの無い日、イベント参加でない方は300円以上の利用カンパをお願いします。

自分らしく居られる居心地のいい場所です！遊びにきてみてね！！


８月３日（月）１４：００〜１９：００開けてます


レインボープライド愛媛
http://rainbowpride-ehime.org/
rainbowpride777@gmail.com