この1年ほど、お気に入りアーティストのライブへ出入りしています。
こういう趣味ってマニアっぽい、或いはオタクっぽいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
実は、かく言う私もかつてはそのような印象を持っておりました。
※「オタク」の定義ですが、他の言葉、例えば「ファン」「マニア」「フリーク」などとの明確な違いは無いと思います。
私の中の基準では「ファン」「マニア」「フリーク」は没頭度の差で使い分ける言葉であり、「オタク」は「自分が没頭するあまり、周りの迷惑も見えない輩」を指します。
なので、ここから先は「オタク」を否定的な意味でのみ使う事を予め断っておきます※
例えばアイドルもどきのコールをするのは、驚きこそすれ別に迷惑な訳ではないので、せいぜい「マニア」です。
ライブ中にずっとファインダーを覗いているのも「歌を聞いているのかな?」と思いますが、やっぱり「マニア」です。
さてさて
こうしたライブの場にオタクがいるかと言えば、恐らくいるでしょう。
数人のアーティストが30〜40分くらいづつ時間を分けて行う、対バンと呼ばれる形式のライブが有ります。
たいていはその中の1人とか2人が目当てで来る訳ですが、その他のアーティストは知らない人だったり、特にファンという訳ではないのが普通です。
お目当てのアーティスト以外の時でも、たいていの方は手拍子したり大人しく聴いているのですが、中にはスマホを取り出して遊んでいる輩もおります。
しかも最前列でも。
演奏しているアーティストに対して失礼だと思わないのでしょうか?
金を払っているのだから、自分の勝手とでも?
好みは人それぞれの感性ですから、興味が無いなら無いで仕方無いですが、ならば眠っている方がよほどマシというもの。
ま…
スマホジャンキーはどこにでもいるか
昔から聴いていたアーティストのライブに行った事を先月ブログに書きました。
その中でお笑い芸人と称する輩のバラエティー番組のオファーが失礼であると書いたのですが、そのブログに対して見知らぬオタク氏からコメントが付きました。
「番組が失礼というより・・・
○○さんて、サイン会で時間無くても自分のことを褒めちぎってくれるお気に入りファンには時間がなくても長々と楽しそうに話をして、自分の気に入らないファンに対しては「私のサインいらないのか!?」とファンが全く失礼なことをしていなくても突然切れだし、もう時間無いからと数秒で打ち切ったりしています。
お金出して来ているファンなのに。
見た目はメイクでかわいく見えますが、見た目に大きなコンプレックスを持っており、売れていないからひがみと焦りと嫉妬の塊で生きている女性です。
夢壊すようですみませんが、これが現実です。
○○さんが、ブログに握手したときの温かいぬくもり、なんて表現されていますが、握手なんてほとんど飛ばしていて、していませんから、あの方は。
お気に入りファンには丁寧に握手するんだけれども、そうでないファンには軽く手を触れる程度。握手なんてしていません。
○○はブログに嘘ばかり書く人です。
ファンに対してそっちの方が失礼ではありませんか?
歌が上手くても性格が悪かったら売れませんよね。
別に信じてくれなくてもいいです。
はまちゃんさんの夢を壊すつもりはないので。
ただ、なんか書かずにはいられませんでした。真実を。
まあ、芸能界なんて嘘だらけの世界なんですけどね!」
そのままでは読みにくいので適時改行を入れたのと、アーティスト名を伏せ字にした以外、全て原文とおりです。
「コイツ、アタマおかしいんじゃないのか?」
正直、それが第一印象です。
捨てアカウントなのでしょうか、書き込みに気付いた時にはアカウントは既に存在していませんでした。
最初は比較的穏やかにアーティスト名に「さん」を付けていますが、書いているうちに興奮してきたのか、終わりの方ではすっかり呼び捨て。
気に入らない人にはろくに話をしないとか、握手もろくにしないというのは何故分かったのでしょう?
物販の最中、ずっと見張っていたのでしょうか?
仮にそうだったとしても、その人たちが「全く失礼なことをしていない」とか、何故分かるのでしょう?
容姿にコンプレックスが有って、僻んでいると何故分かったのでしょう?
まさか本人に確認したのでしょうか。
人間、誰だってウマが合わないとか気に入らない人はいるでしょう。
しかし、アーティストが訳も無く一部のファンを除け者にするというのは、まず考えられません。
日々の活動へのエネルギーてしても然りですが、1人のファンの存在が別のファンに繋がる事も有り、そして逆もまた考えられる訳です。
わさわざアンチを増やす努力をするアーティストはいないと言って良いと思います。
察するに、オタク氏もかつては○○さんのファンだったのでしょう。
わざわざ「お金を出している」なんて言葉が出るところは、「俺はお金を払っているから許されるんだ」といった驕りが垣間見れるように思います。
アーティストとファンの間には一定の節度が必要なのは当たり前の事で、それはお金を出す出さないといった事とは別次元の事です。
○○さんのライブへ行ったというブログをわざわざ探しだして、これだけの誹謗を書き込むくらいですから、面と向かっても「失礼なこと」をやらないでいたとは、ちょっと想像し難いですね。
可愛さ余って憎さ百倍という言葉が有りますが、相手にされずに逆恨みしているとしか思えません。
私はファンを名乗れるほど継続して聴いていた訳ではないですが、それでもファンの側から書いているのは確か。
そこに善意の振りして「真実を」「書かずにいられません」をわざわざ書く?
私の立場から見ても、善意どころか嫌がらせに他なりません。
それでも書き込んだのが私のブログだけなら、嫌がらせで済みますが、わざわざ探しだして書き込むようなオタク氏ですから、ひょっとしたらあちらこちらに同じような事を書いているのでは…
こうなると嫌がらせどころか、もう犯罪レベルです。
程度の差こそ有れ、フラれた腹いせにリベンジポルノをばら蒔くのと、本質的には一緒でしょう。
※写真は無関係です
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