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2015年07月11日12:53

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ニンニクの味噌酒粕漬けに挑戦

頂き物の無農薬有機栽培ニンニク
放置しておくと腐ったりシワシワになってしまうので保存食にする事にしました
(そこにしか発想が行かない思考パターンになってしまってます・・・)

黒ニンニクは作った物が大量にあるので黒ニンニクは却下
最近の料理だと黒ニンニクで、生姜と醤油麹のタレを作ってそこに豚ミンチを入れて熟成させてから加熱してそぼろを作って食べてます(今後UPするかも)

最近知り合いのブログでニンニクの味噌漬けを見たのでそっちの流れに乗ってみました

色々と便利なネット検索、すると味噌漬けだけで色々とレシピが出て来ます
加熱式と生式に大別出来るようです
加熱式は早く食べれるけれど酵素が破壊されてます
生は酵素が生きているけれど熟成に3ヶ月以上かかるようです(直接食べる場合)
個人的には酵素にウエイトをかけているので生で作る方向で考えます
調べて大体の構想は組み上がりました(そのまま真似しないのが冒険者です!)

一番の問題は腐敗と保存性で次に味が来る
保存を考えると塩辛い方が腐りにくい
味を考えると塩分は控えた方が良い
特に私はニンニクをそのまま酒のあてに食べてみたいので塩辛すぎると美味しく気軽にパクパク食べれない

では塩分を控えて腐敗を阻止するには?
有用微生物を大量に使う事!!
だから塩気の無い発酵食品を使えば良いのだ!
なので味噌、醤油、塩麹等は外さなくてはいけない

では何があるの?
そこで出て来るのが酒粕と糠だ!

酒粕は酒を造った後に出て来る絞り粕
絞ったままなので加熱もしていなければ加工もしていない!
生きた菌の塊だ!!

糠も良い材料だ!
糠漬けにも使えるし糠自体も玄米の栄養を持っている

ではどっちを使う?

酒粕はメインが麹菌
糠は乳酸菌
どちらも捨てがたい・・・

でも今家にあるのは酒粕でした〜
という事で酒粕に決まりました〜
糠は今後の研究対象で〜す
本当の糠味噌も作ってみたいしね!

酒粕の問題はアルコール分
子供には適さないけど私には問題無い!
元々酒のあてに作るのにアルコール分なんか気にする事がナンセンスだ

味噌の塩分は約12%
そのまま舐めれば辛くてパクパクは行けない(酒飲みは味噌を舐めて酒を飲みますけど)

美味しく食べるための塩分濃度が約0.9%らしい
これだとパクパク行ける
ただ0.9%だと酒の肴としては味気ない

だから数%の塩分濃度に調整する事にした
味噌が約12%なら4倍に薄めれば3%
だから
ニンニク2
味噌1
酒粕1
の比率で作る事にする
これなら計算も簡単だ
味噌と酒粕を全体の50%にしてるのは腐敗させないため
ニンニクと塩分だけの計算ではなく微生物の発酵も考慮した比率にしてある
この50%は特に根拠は無く感覚ですけど・・・

まだ完成していないので某料理レシピのサイトにはまだUP出来ませ〜ん

目安は3ヶ月ですが個人的には半年は寝かせたい
なので年末か年始頃にネタがUPされるかも〜


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