NHK来春朝ドラ『とと姉ちゃん』に決定 “中身はオヤジ”のヒロイン
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NHKの来年度前半(東京制作)の朝ドラの題材と脚本担当が決まったようですね。タイトルは「とと姉ちゃん」だそうですが、戦後「暮しの手帖」(創刊当初は「美しい暮しの手帖」)の創刊に、その名物編集長として知られる花森安治とともに携わった大橋鎭子を主人公のモデルにするようで、随分難しそうな題材をドラマにするな、という印象を持ちました。
「暮しの手帖」は、戦後の日本の復興のプロセスの中で商業主義を一貫して排除する独自のスタンスで存在感を示し、特に家庭電化製品や日用品を中心とした商品テストの厳格さで、当時の業界に大きな影響力を持っていた雑誌でした。この雑誌自体は現存するようですが、現在は商品テストは行われていないようです。小学生の頃、自宅のカラーテレビをどこのメーカーにするかを家族がこの雑誌を参考にして選んだことが記憶にあり、ビクターを選んで、しばらく買い換えはビクターでした。
それにしても、中立性を守り、企業広告を一切載せない(ゆえに‘’左寄り‘’な側面があった)というストイックな雑誌を世に出した人物を題材にするとは、その描きかた如何では、特に現在の世の中では様々難しい問題に直面するかもしれないと思いますね。また、主人公の大橋鎭子に相当する役に加え、花森安治に相当する役を誰が演じるのか、そっちがより注目となると思います。豪放な性格で反骨精神の権化、その上、おかっぱ頭にスカート姿という個性的なキャラクターの人でしたが、そういうキャラクターを踏襲するのかも合わせ、注目して行きたいと思います。
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