梅雨中の晴れ間に当たった本日。
前から乗りたいと思っていた「奥祖谷観光周遊モノーレール」を目指すため、お隣の徳島県まで、お出かけしたいと思います。
高速もない剣山山中の県(険)道を進みます(;´д`)
見えてきました。モノレールのある「いやしの温泉郷」。
「お腹おこしませんか?」という方言の張り紙がいいですな〜!(香川でも通じます。)
しかーし、肝心のモノレールは保守点検工事のため月火水曜日が休みですとぉ〜(通常は水曜日のみ休み)・・・_| ̄|○
1時間10分に及ぶ森林浴を兼ねた自然めぐりしたかったのに・・・。
http://www.miyoshinavi.jp/02miru/detail.php?uid=SS000075
メインがいきなりコケましたが、メゲずにすぐ近く(東祖谷菅生集落)にある重文の「小采家住宅」を見学(無料)したいと思います。
ニワとオモテからなる「一間取」の住宅で土壁を保護するためのヒシャギ竹と呼ばれる割竹で外壁の表面を覆うなど、この地方の小規模民家の特徴をよく表した貴重な民家との説明があります。
内部は土間(涼しい。)や囲炉裏等があって想像した江戸時代風の生活感がありました。
さて、移動ですが、かずら橋は東も西も行ったことがあるのでパス。
次に向かうは西祖谷にある平家屋敷民俗資料館。
そうそう!今回、巡っている祖谷地方といえば平家残党が落ち延びた里としても知られてますね!(入場料500円)。
別名・西岡家住宅の主屋と土蔵。
西岡家は平家一族とともに京都から祖谷に入山した一族だそうで元は堀川と言ったそうですが、西岡の庄屋となったことで西岡姓を名乗ったそうです。
古い家屋らしくギシギシ軋み、歩くだけで揺れますが、子孫の方が大事に展示されたものは味わい深いです。内装の細工も贅を尽くしている感ありありです。
縁側?から外を見ると山がすぐそばに緑深くあり、こんな山奥での自宅で昔は相当不便ではなかったのかと想像します。眺めはタワーマンション以上の高度ですけどね〜。
最後に腹ごしらえとして徳島ラーメン最西端の店「にし利」を目指し「West-West」に向かいましたが、またしても閉店の憂き目に( ; ゚Д゚)
定休日は木曜と調べていたのに・・・
こうなると同じ敷地内にある「もみじ亭」で祖谷そばでしょう。紅葉の時に寄ったことはあるんですが、その時は敷居が高そうで入らなかったんです。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1006931364&owner_id=10363401
祖谷そばにアメゴも付いたセットで舌鼓。
祖谷そば自身は、信州そばと違ってつなぎが少ないため、太くて切れ切れなんだそう!
確かに切れ切れでモソっとした感じですが、私は好きです☆
十穀米の俵むすびやアメゴ、岩豆腐も美味しかった。
最後に岩場まで降りて、大歩危のエメラルドグリーンに輝く水面と白い岩肌やそそり立つ岸壁を見たところで祖谷の旅も終了です。
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