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2015年05月31日17:38

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モノへの執着など馬鹿馬鹿しい

少数意見だと思うが、私は妻を支持する。
モノへの執着など、まったくもって馬鹿馬鹿しい。
そりゃ、私だって愛着のあるモノが無いわけではないが、
捨てられて烈火のごとく怒ったり、廃人のようになってしまうほどのものは無い。
何を捨てられても、著しく感情を損ねることはないだろう。
そもそも、人間の命なんて、せいぜいあと数十年である。
露と落ち、露と消えにしわが身かな、てなもんで、
そのわずかな時間に、モノにしがみついたところで、全く空しいだけ。
コレクションという行為にも意味が無い。馬鹿馬鹿しい。
妻はそのことを教えてくれたわけだから、逆に感謝すればよい。
いつまでもシールなんかに執着してた自分が愚かだったな、と反省すれば、
この一件は、生産的な方向で解決できるだろう。

人間、生まれたときも、死んでゆくときも、手ぶらである。
なにひとつ、もっては行けないのだから、
執着せずに生きることを今のうちからはじめておいた方が良い。
モノを集める生き方というのは、実は豊かでは無い。
その集めたモノに縛られて、精神的・物理的に、いろんなことを制限されてしまうからだ。
より少ないことは、より豊かなことである。
可能性や選択肢がそれだけ多いということだから。
シールを捨てられて怒るような男は三流である。
捨てられても怒らなければ二流。
一流の男は、そもそもコレクションなど、しない。
念のために言っておくがコレクションしない男=一流なのではなく、
一流の男ならば、コレクションしないということ。集合論である。

■数十万円のお宝「ビックリマンシール」妻が廃棄した・・・勝手に捨てるのは犯罪?
(弁護士ドットコム - 05月31日 09:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3442953
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