ラルフ・トライン「人生の扉を開く『万能の鍵』」(サンマーク出版)より。
愛すれば愛するほど人は神に近づく。神は「無限の愛のスピリット」だから。
「無限の生命」とひとつであると気づけば、すぐに人間関係も正しくなる。
大きな生命のなかで生命を投げ出して他者に尽くす者は、自分の生命の何百万倍も強く豊かになり、全体にもたらされるあらゆる喜びや価値あるすべてに自分も与(くみ)することになる。その人もまた全体の生命の一部であるから。
・・・中略・・・
相手が真の自己を知るように仕向けることほど、相手を助けるよい方法はない。そして、相手に真の自己を知らせるためには、相手の魂のなかで眠っているパワーに気づかせることがいちばんである。そして、魂のなかに眠っているパワーに目覚めさせるには、「無限の生命とパワー」とひとつであることを相手に気づかせ、悟らせることがいちばんだ。
そうすれば、相手は「無限の生命とパワー」が自分を通じて現れ、働くようにと、それに向かって自分を開くだろうから。
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