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2015年05月21日16:43

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カルシウム剤は牛乳の代わりになる?専門家は「吸収率がカギ」

台北市では昨年から「毎週無料で1本の牛乳」政策をとっていますが、
さらに1錠のカルシウム剤を配ろうと計画しています。多くの保護者が、
カルシウム剤は果たして牛乳に取って代わることが出来るのかできるのか、
と心配しています。

台湾栄養基金によると、国が参考にしている摂取量は小学生で約1000ミリグラム前後が
骨の成長と発育に必要な量としています。
ただし研究では、どうやって食べればカルシウムをじゅうぶん摂取できるのでしょうか?

実際、日常生活では牛乳、豆乳、ヨーグルト、チーズなどの食品でも摂取できます。
最も重要な事として、牛乳はカルシウムのほかに、カリウム、マグネシウム、
亜鉛、ビタミンB2、Aなど、人体に有益な栄養素があります。豊富な栄養源と言えます。

牛乳に代わってカルシウムを補充するものとして何があるでしょうか? 
適度にカルシウム剤を服用するのは方法の一つではありますが、栄養学の観点からみると、
牛乳のカルシウムは人体への吸収率が比較的良いということです。
また、牛乳の中はカルシウム、ミネラルのリンの比例が適量で、乳糖成分が腸の細胞分解を
しやすくしてカルシウムの吸収に有益なのです。

栄養基金会は、カルシウムの補給を成功したいなら、適度に牛乳を飲むほかに、
保護者が豊富にカルシウムを含んだ自然の野菜や果物に置き換え、
子供の日常の飲食に変化をつけることもできます。
たとえば、ブロッコリー、キャベツ、カイラン、油菜などの野菜は含まれる量は多くありませんが、
カルシウムの吸収率は50〜60%と効率がよいです。

ただしカルシウムだけを補うだけでは足りません。お腹の中での吸収を有効にしたいなら、
ビタミンDも大変重要になります。肝臓以外にも、卵の黄身など動物性の食物を
摂取するほかに、毎日、目を刺激しない程度に10〜15分日光を浴びて、
ビタミンDを活性させるのもよい方法です。

華人健康網より

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