今朝午前6時12分頃、地震がありました。
僕は寝ていましたが、この地震で起こされました。
それほど激しい揺れとは思いませんでしたが、
長い時間揺れていて、不気味な感じがしました。
最大震度は、岩手県花巻市で震度5強との事です。
因みに、宇都宮の震度は2でした。
気象庁は、東日本大震災の余震と見られると発表しました。
大震災から4年が経過しましたが、まだ余震が続いているのですね。
大震災を忘れてはならないとの天の啓示のようにも感じました。
昨日、復興庁が公表した東日本大震災の復興事業に関する政府方針には、
2015年度限りで終了する10事業が列記されました。
それぞれ、事業目的を達成したり、必要性や緊急性がなくなったと位置づけています。
また、これまで全額国費だった社会資本の復興事業の一部に、
数パーセントですが、地方が負担する事にもなります。
しかし、被災地からは「実情を理解していない」との声も上がっているとの事です。
国の方針は、被災地の「自立」を促すとの観点のようですが、
果たして被災地に自立に取り組める力が培われたのか、疑問を感じます。
国は、6月末にも財源を含めた復興予算の枠組みを決めるとの事ですが、
ただ地方負担の導入割合をめぐり被災地との協議は難航も予想されています。
本来、被災地との協議を調えた上で方針を定めるべきもののような気がしますが、
何か手順が違うのではないかと感じます。
今朝の余震により、まだ東日本大震災は終わってないと感じましたが、
よく被災地の方の声を聞いた上で、復興を進めて欲しいと思います。
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