組織の常識は世間の非常識っていうけれど…

　ある組織の内部のルールや常識と思われていることが、その組織の外から見るとまったく非常識であることは多々あることで。

　方々を渡りあるいて、引っ掻き回してきたという恥の多い自分からいうと、何度も感じてきたこと。

　結果的に、組織から離れるときには、さんざん非常識だと後ろ指刺されて出ていったほうがいいのかなって思う。
　前の組織の常識に囚われて、ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮするくらいなら、次の組織の…というか、ごく一般的な社会的な常識の枠に早く戻っていかな、次の組織の常識にも馴染めないよなあ。

　わがまま勝手だとは思うけど、実に常に世間の常識には目を光らせて、自分の中で調整をしておかないと、えらいことになると思う。

　組織の常識が、世間になじむわけがなく、ただ、組織の力を最大限にするために調整されたものであるというプロセスを知ることなく、それがジョーカーだって思っている人は意外と多い。

　「はーん？ふざけな」という言葉を気楽に使えるようになりたいもんだ。