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2015年05月10日14:19

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福島へ支援のバスツアー

『りょうぜん里山○っこうありのままに体験ツアー』に参加してきました。
主催したのは学術フォ−ラム“多価値化の世紀と原子力”
福島の伊達市に住む友人がこの企画があることを教えてくれました。

今福島はさまざまな風評被害になやまされています。風評被害とはそもそも何いなのか、放射線で汚染された地域で生活していくことにどのような困難があるのか。風評被害を生み出す構造を考え、地域と都市の関係を多角的に見つめる・・・霊山(福島県伊達市)に出かけ“ありのままの現実”をシンポジウムと討論会を通じて共有し、地域産のおいしい産品を楽しむというバスツアーでした。

幸い定員が埋まる前に申込みが間に合い参加することができました。
東京駅を出発して福島に着くまでの車中でたっぷりと半谷輝○己さんによる福島のお話。
『福島という県のさまざまな歴史を紐解き、県の成り立ちと現在&原発事故etc』に関するレクチャーは、大変わかりやすく、実に興味深いものでした。『福島学』の様なものを感じました。
氏は双葉町に生まれ、田村市在住、伊達市の地域メディエーターをされている方です。ご自身の足で県内をくまなく歩かれて実態の把握と細かい分析と提言には説得力がありました。

参加者は56名。女性が約10名。メディア関係のジャーナリスト、弁護士、電力会社社員、公官庁の職員、NPO職員、保育士、などなど業種は実に様々、こういるような機会でもなければ決してご一緒できない様な方々ばかりでした。

このようなツアーに参加していくことでもじっくりと「支援」の中身をつくっていけることを実感しました。
次回は秋に第二回目が開催されるようです。また、参加しようと思います。
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