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2015年05月10日01:30

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esrMagnesia M213R-FB

先日ちょっとだけ話題にした、クロスモデルを買った友人がもってきてくれたので試乗

シマノAcera外装8速451ホイールのフラットバーモデルでした
タイヤはKENDA KWEST 28-451 まあ街乗り用だね
まえに内装モデル試乗したときはハンドルちけーなーって思ってたけど
これにはかなり長めのステムが上向きについてたのでポジション的には
窮屈さのないふつうのクロスポジションができた
というか、なぜかサドルが限界いっぱいまで後退していたので
そっちのほうが問題になった(とりあえずサドルの先に腰掛けて対応)

家から外にだすときハンドル持って後輪立ちで運ぶんだけど
重いモデルだと立たせるときに力がいるし、安定させるのもちょっと気をつかう
ところがこれが太いパイプを複雑に組み合わせている見た目に反して
非常に軽くて、予想外に軽くもちあがってちょっと驚いた

走った印象としては前回の内装モデルとほぼ同じ
ミニベロなので最初はクイックな印象があるけど、とはいえ451なので
それもすぐ慣れるレベルで、コーナリングも走りもブレーキも実用レベルで見て充分
スピードはギア比の関係で高速だと足が回りきってしまうけど
クロスモデルなんでそこは大きな欠点にはならないと思う
トリガーシフト自体は操作性は快適だけど、変速は若干ラグがある感じだろうか
マグネシウムフレームはあいかわらず優秀で、剛性があるのに脚にはこず
クロモリと違って振動が長引かずにすぐ収束する

試乗車はチェーンステーに何度かチェーンがぶつかった跡があった
(塗装上の跡にとどまってるので傷やひび割れというほどではない)ので
チェーンテンションがゆるいのか、設計上ぶつかりやすい位置関係にあるのか
ここは確認が必要かもしれない

あと、前後ともエンド部分がちょっと厚めにつくってるようで、クイックの
着脱に余裕がすくないみたいだけど、これも許容範囲ですむ問題かな?


と、ここまで済ませて、これはいじればけっこうポテンシャルがあるのではと
思い立ち、今回は自宅でできるメリットを活かしてホイールを手持ちのものと
交換してみることにした

交換するのはP-20Rにつけてるカプレオ互換ハブ&R390リムの451ホイール
タイヤはIRCのROADLITEでサイズは28-451と交換前とおなじ

もってみると前後輪ともかなり重量が違い、ハブの性能でもクロスモデルの
つるしグレードよりはいいはずなので回転性でも勝っているだろう
さらに11-32T 8速が9-26T 9速になるので、高速で回りきってしまうことも
なくなるはずだ

段数が増えるのとリム幅が違うこともあって、ポン付けで万事OKというわけ
にもいかなかったが、ブレーキは調整して対応、変速はとりあえず
トップとローで若干位置が狂うようだがお遊びでちょっと乗るぶんには
許容範囲だったのでそのままにして実走してみた

これが実にうまくハマって、もともと軽量で剛性のあるフレームに
ぴったり合うので走りながら笑ってしまった
軽いし速いしヘッド剛性もあるのでダンシングで振ってもOKだし、
あいかわらず乗り心地も悪くなく、考慮が必要としたら
クロスポジションと変速数の再設定だけ
下手すると盆栽でカスタマイズが一周していじるところがなくなった
P-20R改よりも優れてるかもしれない

大いに満足して、これはオーナーにも体感させるしかないだろと
試乗してもらい、けっこう長い時間走りにいった後に
「クルマでいうと純正のホイールを○○社の云々」とか言ってたので
自分の贔屓目なしでわかるだけの違いがあったようだった


esrMagnesiaをもし自分で買うとしたらスポーツモデルのDシリーズに
なるはずだし、ちょっと現状で増車は考えられない状況なので
実現することはないと思うけど、もしミニベロでクロス的に乗るものがほしい
という知り合いがいたらこれを勧めたいですね

最後に、マグネシウムだから念のために保管場所には気をつけてといったら
室内保管はしてないものの、屋根つきのところに置いてるとのこと
いい自転車なのに雨ざらしはかわいそうと思ってたのでよかったよかった
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