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2015年05月09日02:39

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日本のレコード産業の統計

2015年度版をPDFでダウンロードして眺めてみました。(28頁)
他にも1999年から2014年までの各年の統計がPDFで公開されています。

年々売り上げ数は減っていても、総カタログ数では増えているようです。
シングルCD以外、ほぼ全てが右肩下がり。
新譜数は、80年代末が最大で約24,000点、近年は1万数千点で、70年代前半と同じ程度。
デビューアーティスト数は、年間300〜500で、ここ10年であまり変化なし。

カタログ数は、表の一番上が演歌で、( )内は新譜数
演歌        15,955 (1,310)
ポップス      28,060 (3,655)
ニューミュージック 36,251 (3,129)
民謡・純邦楽     4,422 ( 132)
教材・童謡      3,386 ( 240)
アニメーション   10,838 ( 828)
クラシック      4,109 ( 295)
カラオケ       159 ( 1)新譜が1とは?

邦楽が、クラシックよりも多い!と思ったら洋盤の方がメインでした。
以下洋楽
ロック        18,124 (2,173)
ジャズ・フュージョン  8,284 (1,445)
ポピュラー       6,047 ( 885)
クラシック      19,742 (1,572)

ロックの新譜はクラシックより多いがタイトル数では少ないようです。
演歌は、なんと4割もカセットテープでした。


日本レコード協会 2014年のレコード産業の概要を網羅した「日本のレコード産業2015」を発行、PDF版が無料DL可
http://amass.jp/55694/

日本レコード協会の「日本のレコード産業」のページ(PDFがある)
http://www.riaj.or.jp/issue/industry/

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