2015.04.29香港1日目その2

次の搭乗便はコンコースＡの121番ゲートから搭乗。




　　■なにこの文字？




　　■ここにも？




　　■この機内誌の表紙は・・・




　　■そしてこのシート・・・

エアインディアだ！

はい、スタアラ特典で取れたのはエアインディアです。エアインディアってどんな航空会社か知らない人も多いでしょうね。
では、HISのエアインディアの口コミをいくつか紹介してみましょう。

・寒くてブランケットプリーズといったら「チィッ」と舌打ちされて、しかも出てこなかった。
・シートやアームレストが破損したままの状態でも平気で運行します。外れて床に落ちていたアームレストを見せてクレームを入れましたが、「よくあること」との事で、そのまま放置。
・古い機体に加え　枕やブランケットは他人の毛だらけで驚きました。
・出発時間が何のアナウンスもないまま、1時間以上遅くなり、その間、飛行機の中でずっと待たされました。
・朝食の中に小さなゴキブリが入っていました。
・トイレに行くと、CAに呼び止められ、耳元で「グッドレートで外貨をルピーに両替する」と言われた。

出典：http://e.his-j.com/static/kuchikomi/kuchikomi.asp?car=AI&page=1

「・・・」

いや、深夜特急で沢木耕太郎が東京から香港へ飛んだのもエアインディアではないか。

飛行機は信じられないくらい長く滑走を続け、もしかしたらこれは飛ばずに走ったまま香港まで行くつもりなのではないかという疑念が芽生えた瞬間、まぐれ、といった感じで機体がふわりと浮いた。毅然としたところのまったくない離陸だったが、とにかく飛ぶ意志のあることだけは確認でき、ホッとして肩の力を抜いた。
ところが、機首が上に向いたとたん、リクライニングのボタンを押しもしないのにシートは勝手に後ろにのけぞり、同時に中央の非常扉の上についている《EXIT》と記された照明灯が音を立てて落下した。派手な音に、私だけでなく、乗客全員がピクンと体を震わせたのがわかった。
もっともスチュワーデスには格別珍しいことでもないらしく、ひとりがインド・シルクのサリーをなびかせながら歩み寄り、拾い上げ、元通りの場所にはめ込むと、何事もなかったかのような顔をして自分が座っていた席に戻った。

出典：沢木耕太郎著　深夜特急

小説上の演出かと思っていたけど本当にあったことみたいだね・涙

で、エアインディアだが、搭乗直前に荷物チェックがあって、液体とライターを没収される。
聞いてないぞ。ライターを没収されるのは中国国内発だけかと思っていたが、香港発でもエアインディアはそうなのか。せっかくガスの一番多い100円ライターをよって持ってきたというのに、こんなことならガスが切れかけなのを持ってくればよかった・涙

14:15発AI317便は、エアインディアにしては奇跡的なのか、14:14にプッシュバックを開始し、14:28に仁川国際空港から離陸した。
いや〜さすがにエアインディアとて、新造のB787-8はちゃんと飛ぶね。
ちなみにまっきーの初B787である。逆に言うと、まっきーの初B787はエアインディアである・涙




　　■モニタあり。




　　■USBコネクタも。




　　■シートの下に電源もある。

エンタメは、さすが映画大国インド。ハリウッドと並んでインド映画が大量に見れるようになっている。
でも、当然、日本語はない・涙
そういうこともあるかと思い、




　　■さすがまっきー、映画持参だ。

この映画、続編前提の映画だったのね。一発目が当たらなかったらどうするつもりだったんだろう？

サリーを着たCAさんが、機内食を運んできた。

「Chicken or Fish？」

う〜ん、まっきーの迷えばチキンを選べの法則で、ここは、

「チキン！」




　　■チキンの機内食は、




　　■カレーだった！

このカレーが・・・・

うまい！

さすがエアインディア、カレーにかける情熱はインディアンカレー堂島店に勝るとも劣らない。
ただ、サラダとフルーチェ的な甘ったるいデザートにも、もっと情熱をかけてしい。インディアンカレーのピクルスまでとは言わないから。




　　■食後にコーヒーをいただく。

「＊＄％’＄＃＃”＆’（＆＋‘＊！！」

こ、こ、これはコーヒーなのか？まるで色つきのお湯、いや何か変な味がするのでお湯のほうがマシだ。インドなだけにお茶にすればよかった・涙

AI317便は16:34に香港国際空港に着陸した。




　　■到着。

なぜかガラガラのイミグレを通過。香港のイミグレはほんまにようわからん。
家を出てから10時間30分かかって香港に到着したのだった。