現在の大御所声優たちの責任放棄

声優として力を持ったいわゆる「大御所」的な存在が、
自分の利益の確保だけでなく、声優という職業全体の地位向上に向けて動かないと、
この体質は変わりません。
山田康夫さんのような方がいないんでしょうね。今は。
大御所になっても、自分さえ良ければ、末端の声優のことは知ったこっちゃない。

声優に限らず、どの業界でも、トップに立つ人間は、
その職業全体の地位向上に向けて努力する義務を負うと思います。
今の声優業界のトップにはそういう意識がある人がおらず、
自分さえ良ければ良しという、利己的な人間ばっかりなんでしょうね。

声優の待遇が今のままでも、自分は十分に収入があるから、
製作サイドに盾突いてまで、声優の地位向上なんて求めようものなら、
自分が干されてしまうから、馬鹿馬鹿しいって考えなのでしょう。

この問題を解決するのは声優の大御所たちの責任です。


■アニメの主演3カ月でギャラ50万円!? 大物声優が告発する声優業界の厳しい現実
(リテラ - 05月04日 12:20)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=209&from=diary&id=3401963