松屋からお電話来ちゃってさ〜。
『お取り寄せのお品物届いております〜。』
行くしかないわさ。ヘヘ
ジャン=ダニエル・クリスチャンのラピスラズリネックレスです。
お数珠みたいだわね。
つや出ししていないところがお気に入り。
アクセサリーにこれだけ払うなんて10年以上ぶりかしら。大事にするぞ!
ちょうど前日、ミッフィー展がはじまってたのでもちろん見てきた。
年代ごとに絵本一冊まるごと原画が飾ってあって、見応えたっぷり。
世界初の一般公開なんだって。
あたりまえだけど照明暗かった。
実は私は’60のしか惹かれないので、そればっかり往復して見た。
絵本の原画展は結構行ってるんだけど、原画のパワーはそれはそれは強くて、
印刷技術の繊細さの限界とか、色の再現力の限界とか色々感じるんだけど、
ミッフィーに関してはまったくそれがなかった。
絵本切り取って並べたのかと思うくらいそのまんま。
枠線とか欄外の支持文字もほとんどなかったよ。
どうなってるのかと舐め回すように見てみた。
元々ブルーナは油絵画家で、シンプルをどこまで極められるかにチャレンジしたのがミッフィーなんだって。
完全なるデザイナーなのね。
たぶん計算され尽くした線の太さと、色も当時印刷で一番再現しやすいものから選び抜いたんじゃないかと。
幼少の頃落書きしながらボロボロになるまで開いた絵本の原画を見られる日が来るなんて、
長生きするもんだわ。
「撮影可コーナー」があって、ミッフィーファンのアーティストさんがいじくり倒したものがたくさん並んでた。(総じて下品よね。)
出口に広〜いグッズ屋さんがあって。
300種類だって。大きな数万円の額装からクッキーまでありとあらゆるものが。
一般的にこういう絵本などのグッズ展開って、25年前くらいから盛んになったような。
たしか、金融がキャクターとして使いまくったのがはじめじゃなかったかな。
絵本開かなきゃ見られなかった絵が、文房具屋に並ぶようになって、色々買ったっけ。
おさるのジョージとか子猫のピッチとかピーターラビットとか星の王子様とか・・・
実はミッフィーのポーチとかもたくさん持ってる。
さすがにもういらんがな、と思いつつ一応見て歩く。
5才くらいの子供にしゃがんで話しかけるお母さん。
「なにかおうか。どれがほしい?」
すげい。こりゃ指差したら全部買うお母さんだな。ブルジョワだ。
そして、あ〜やっぱりダメだ。マグネット・付箋・栞・葉書・・・
レジに並んだら前のぬいぐるみを手にした若い女性が
「何も買わないつもりで来たんですけど!」
私 「私もです!」
若い女性 「そのマグネットどこらへんにありました?」
私 「あそこらへん〜」
若い女性 「あとでもう一周しなきゃ!」
もうね、60周年にもなると老いも若きもおかしくなってますわ。
デパート展示って、人多いしマナー悪いし高いし良いことないわって思ってたけど、
今の有閑マダム状態で来れるなら、平日の午前がいいかもねと思った。
トドメに美容室。恵比寿。
恵比寿のアトレがお土地柄なんだろうけど良いものあるのよ。
セレクトショップのセンスがちがう。
いつも目の保養に一周するんだけど、足が止まった挙句に
「雰囲気にとても良く似あってます。」と常套句。
でもこれ系本当に好きなのよ。
20代から夏はシルバー欠かさないできたのに、そういえば最近持ってないな。
素材的に10年もたないのが多いからな〜と思いつつ。これは良さそうなのよね。
日本製で大量生産してないから、決めるなら今月決めなきゃだわ。
それでも間に合わないかもだけど。悩む〜高い〜。
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