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2015年04月21日13:19

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祭りのあと

【↑全員集合!】

コバ・ジュンです。

おかげ様を持ちまして、劇団ふりぃすたいる20周年記念公演「白河荘の人びと〜大抵のことは知らないうちに何とかなる!?〜」も無事に千穐楽を迎えることが出来ました。

これもひとえに、ご来場頂きました多数のお客様、そしてご協力頂いた全ての皆様のおかげでございます。コバ・ジュン、心よりの感謝を申し上げます。


ボクが演じたのは、舞台となった「白河荘」にかつて住んでいて、今は釣り船屋をやっているおっさんでした。基本ボクらのシーンは台本がなく、劇場に入ってからも毎ステージの様にいろいろ変わって行き、キートン山田演ずる謎の「自由過ぎる」老人に翻弄されたりと、短い出番ながらも、その緊張感はかなりのものでした。アドリブをぶっこまれ、対応しても「まだまだだな…」「わざとらしい…」などと老人に舞台上でdisられること毎回(笑)。でもその「生」感が演ずる側としても非常に面白く、上手くお客様に伝わっていたら良いなあという思いです。

フォト
(唐突にタマゴボーロを投げられ、右往左往するボクら)


観に来て頂いた皆様は御存知の通り、出番の少なさに驚かれましたでしょうが、その時間を「どうやって使ってやろう?」と日々考える作業が出来たことは、とても嬉しく思います。ただ、「板の上で演ずる」ことに関しての三年のブランクも強烈に感じ、その間休んでいたわけではないにせよ、立ち止まってはダメなんだなあとも。


打上げ時、アンケートをすべて読みました。まぁ実に愛されてること!
この白河荘というシリーズは初演から7年ほど経っており、その間登場人物を変えながらも今まで続けてきた歴史があります。ボクもそのすべてを観た訳ではありませんが、全体的にとてもほっこりするお話であり、初見の方にも分かりやすく、親切な作りで進みます。

その身近さゆえ、それだけたくさんのお客様に愛されているんだなと感じました。小難しいことも起こらないし悪人も登場しません。ただただ今そこで起こっていることの面白さ、楽しさを追求して行く。ボクなんて、楽屋で舞台上が映し出されるモニターを観ながら笑ってしまうこともしばしば。主要メンバーの息のぴったりさを羨ましく思ったものです。


短い公演期間でしたが、色々勉強になることも多く、実に楽しい時間を過ごさせてもらいました。そんなかつての古巣である「劇団ふりぃすたいる」の面々にも感謝します。自分が所属していた頃とは打って変わって劇団らしくなっていた後輩達、受付にノートパソコンを持ち込んでチケット管理なぞしているのには、「ホント時代は変わったんだなあ」とちょっと感動(笑)。


久々の舞台、楽しかったなあ。また近いうちに板に上りたいなあと心から思わせてくれる数週間でした。


本当にありがとうございました。コバ・ジュン、これからも頑張って行きたいと思います。


ではでは(^_^)ノ

フォト


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