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2015年04月20日15:05

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中村天風先生の心に響く言葉



東郷平八郎、山本五十六、ロックフェラー3世、原敬首相、宇野千代、松下幸之助、稲盛和夫氏など数多くの人が師事した中村天風氏の語録を、ご自身あるいは、そのお弟子さんたちの著した著書より、若干、紹介します。

★身に病があろうとも、運命に非なるものがあろうとも、心まで病ますな、心まで悩ますな。晴れてよし、曇りてもよし、富士の山。

★自分の生命の背後には見えないけれども、宇宙霊が自分を抱きしめるように、自分とともにあるんだ!

★自分の背後で宇宙霊が守っている。自分がつかまえて見えないものだから、いないと思ったらとんでもない。生きているということは、すでに、その力が諸君を抱いてくれているから、諸君が生きていられるんだ。

★カリアッパ師がいう。
とにかく明日の朝からは、どんなに体が悪くても、そのことを決して口にしてはいけない。
「気分がいい」とか「元気です」とか人が聞いても爽やかさを感じさせるような言葉だけを使いなさい。
言葉(マントラ)というものは神聖なものだ。自分の命を汚すような言葉は決して使ってはならない。

★人間とは強いものだ。生命は生きて生きて、ひたすら生きて病まぬものである。その生命力を一番多く授けられている人間が、どうして弱いはずがあろうか。

★第一に諸君が、自分の心から除かなければならないのは、
「人間というものは、偶然の動機で、この世の中に生まれてきたんだ・・・・」などという妄想である。
この世、このとき、我というものが生まれてきたのは、何万年も前から、我というものが、この世、この時に生まれ出るような元(もと)があったから出てきたのだ。

★お互いに相手を楽しく明るくさせる言葉、勇気をつける言葉、喜びを分かちあう言葉をみんなで言い合おう。

★心も体も、自分が生きるための道具として使うものだ。反対に自分が使われてしまってはいけない。

★病があってもなかろうと、生きている間は生きていこう。

★一度だけの人生を、虫けらのようにつまらない人生を送るか、天のような広大無辺の人格を備えるようになるか、それは本人次第だ。

★感謝に値するものがないのではない。感謝に値するものに気がつかないのだ。

★怒りは愚行にはじまり、悔恨で終わる。怒りとは、生命を縮める刀なり。

★「正しいことをしている人間に正しからざる出来事が生じる筈がない」というのが私の信念だ。

★我は弧ならず。宇宙霊という巨大な力が私をバックアップしてくれている。病になろうと、不運な目に遭おうと、自分一人でその病や不運に立ち向かっているのではない。宇宙霊ととともに立ち向かっているのだ。

★人生の不幸は人自らが生んだもの、自分の心がある事柄を不幸と感じたから、不幸になる。不幸を感じなかったら、不幸にならないはずだ。

★私は人生をたとえ一分間でも価値なく過ごしたり、また弱めたり、あるいは自分の心に泥塗るようなものだと感じさせるために、この貴重な生命を与えられているのじゃない、ということを絶えず忘れずに心の中にしっかりと意識している。

★私はチョッとでも,くだらない時間を過ごしていることを、非常に恥ずかしく思います。くだらない時間とは、けんかをしたり、怒ってみたり、悲しんでみたり、妬(ねた)んでみたり、憎んでみたりする時間です。

★あなたの1日の7割、8割ぐらいは価値なく過ごしてはいないだろうか? パッと腹が立って、何か人に言おうとしたとき、「あっ、いけない、ここだ、価値なく過ごしてはいけない」とすぐ分らなければいけない。

★神経が過敏になって、自分の体の弱いことなんか悔やんできたとき、「あっ、いけない、こんなことで弱めちゃいけない。そんなことをするために命は与えられない」と気づかなければいけない。

★生きている以上はみだりに死ぬことは許されない。と同時に、みだりに生きることは許されぬ。

★どんな場合があっても、お互いの言葉に対して結論が積極的な断定で終わるよう気をつけよ。
「おお、暑い。よりいっそう元気が出るね」これは積極的。
「おお、寒いね・・・・。と昔は言ったけれど」とすぐマイナスをキャンセルする。

★言葉はねえ、言霊(ことだま)というのが本当なのだ。言葉というのは魂から出る叫びなんだ。

★真理は峻厳にして侵すべからず。間違った生き方に対して、その反省を促す事実として、病なり不運が生じる。

★どんなことであろうと、事の大小を問わず、自分の知る、知らないとを問わず、すべて人生の出来事は偶然に生じたものではない。アクシデントというものは、自己が知ると知らないとを問わず、必ず自己がまいた種に花が咲き、実がなったものだ。

★現実の人生を生きるうえで、注意のうえにも注意をしなければならないことは、「怒ってはいけないこと」と「悲しんではいけないこと」と「恐れてはいけないこと」です。






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