このところ近江楽堂で演奏する機会が多い
この前は先月3月14日のルネサンス音楽普及協会のコンサートでだった
このホールは何やかや言われるが
カザは「好きなホール」と断言してしまおう
「異常に響き過ぎる」と言う人もいる
たしかにそうだ、が
砂糖たっぷりでスコブル甘いお汁粉や
油タップリのギトギトラーメンみたいなもので
そう思って食べればけっこうおいしいこともあるものだ
4月18日(土)日本リュート協会 第25回会員コンサート
初台 東京オペラシティ内 近江楽堂
11演目
ルネサンスリュート4、めずらしい9コース・ルネサンスリュート
バロックリュート、ソプラノリュートとテオルボのデュオ、
2ヴィオラダガンバとテオルボのトリオ、リュートと朗読、
カザのリュート弾唱、それに
参加型合唱:歌おうフランチェスコ・ダ・ミラノ
カザの出番は3番目
モンテヴェルディ / Tu se' morta(オペラ「オルフェオ」より)
ダウランド / Tell me true love
モーツァルト / 秘めごと K518
モーツァルト / ドン・ジョヴァンニのセレナード
やっぱりココで歌うのは気持ちいい
実はカザは「参加型合唱」にも参加したのだった
これはF・ダ・ミラノのリュート独奏曲の
リチェルカーレ1番と30番を
混声四部合唱にして歌おうというもの
カザは参加表明しておいたのだが
結局参加者はぎりぎり各パート一人づづの
女声2と男声2の計4人
発起人が3人なのでフリー参加はカザだけだった模様
10日前にやっとスコアがメールで届いた
すぐ読んでみたが短期間なので
1番のバスパートしかできませんと言っておいた
カザはそんなに器用ではないのだ
30番のバスパートは
この会の開催委員の久野氏(DAIGOくん)がやった(やってくれた)
彼は作曲家だから器用なのです
当日30分だけの合わせ練習(少なくともカザは)で本番
なんとかぎりぎり形にはなったかな?
はい、足をひっぱったのはカザです
終演後ひとりの青年に声をかけられた
青年「ドンジョヴァンニのセレナーデ好きなんです。ジーンときました」
カザ「そう、それはとてもウレシイなぁ YouTubeにいろいろ載せてるんですよ。」
青年「ハイ、観てみます!」
いついかなる時でも演奏は気を抜いてはいけないのだ
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