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2015年04月18日14:20

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翁長知事を突き動かしているのは沖縄の歴史だ

昨日17日の安倍首相・翁長知事の会談。
翁長知事主張の骨子

1.沖縄は自ら基地を提供したことは一度もない。
普天間飛行場もその他の全ての基地も戦後、県民が収容所に収容されている間に接収され、
又は居住場所を銃剣とブルドーザーで強制接収された。
(アメリカは)自ら土地を奪っておきながら、老朽化したから、世界一危険だから沖縄が負担しろ。
嫌なら代替案を出せと言われる。こんな理不尽なことは無い。

2.普天間基地は世界一危険といって、その危険除去の唯一の解決策は辺野古移設だと言われる。
辺野古基地が出来ない場合、本当に普天間基地は固定化されるのか?聞かせていただきたい。(そんなことを生命財産を守る責任ある政府ならできるはずが無い。世界一危険だと自ら認めているのだから)

3.仲井真前知事が辺野古承認時、(世界一危険な)普天間飛行場の5年以内機能停止を安倍首相が約束されたが、
これは空手形ではないか?ここでその約束を確認したい。(辺野古基地は完成まで10年近く掛かる、それまで「世界一危険」を放置できないはずだ)

4.総理も官房長官も沖縄は16年前に辺野古基地を受け入れたと言っているが
それは(キャンプシュワブ内の陸地で民間との共用飛行場で)15年以内返還という条件がついていた、
その条件は受け入れられないと言うことで政府はその閣議決定を廃止した。
従って、沖縄が16年前に辺野古基地を(無条件に)受け入れたように今言うのは間違っている。

5.普天間飛行場の県外移設と言う公約をかなぐり捨てた前知事が埋め立て承認をしたことを
錦の御旗として、政府は辺野古工事を進めているが、
昨年、名護市長選挙・沖縄県知事選挙・衆議院選挙全てで辺野古移設が争点であったが、
全ての選挙で辺野古新基地反対という民意が示された。

以上、オバマ大統領に沖縄の思いを伝えていただきい。

翁長知事の主張の途中、官邸は記者公開を約束の時間より早く打ち切った。
翁長知事の問いに安倍首相はまともな答えを出来なかった。


日米政府の辺野古新基地工事は大義が無い。

翁長知事を突き動かしているのは沖縄の歴史と、
沖縄の未来への責任だ。

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