すごいタイトルだ!
どういう意味だろう、
タイトルに惹かれて読んだ。
戦時下、もしくは戦前、
時代背景ははっきり書かれていないが、
まだ人間と人間以外の生き物が共存していた頃の話で、
どこか牧歌的な風景を感じさせるファンタジー。
あっ、ダークな方のファンタジーね。
血がいっぱい出るほうのファンタジー。
読んでて途中手が震えるくらい、
猟奇的なシーンすごかったf(^ ^;)
人間と異型の生物が存在する物語って、
大抵どこかしら悲哀が書かれるものかと思いきや、
悲哀というよりは醜悪さしか感じられなかった、
それがブラックユーモアだと思うが、
あえて情に訴えるような書き方は全部排除したんだろうな。
ファンタジーとしての、
世界観好きだけど、
猟奇的なシーンきつかったので、
そういうの大丈夫な人にはお勧め☆
読み終わって、
結局、粘膜人間っていうのはどういう意味かはわからなかった。
作者がこの作品を書くきっかけや、
もともとの原題のタイトルなどから僕なりの推測はあるけど、
たぶん正解ではないと思うので、
正解があればぜひ知りたい。
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