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2015年04月12日20:12

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疲れる

「女だけの集団は必ずもめますよ」と、前に所長にも言ったのだが、どうもそこのところがわかっていない。

 まあ所長とは名ばかりで現場には顔を出さないし、いざとなったら逃げる奴なので自分には関係ないと思っているのだろう。しかし僕には直接関係してくる問題なので実に困ったものだ。前からほとんど女ばかりの部署ではあったけれど、そこは若くてイケメンな主任君が治めていたので今まではうまく回っていた。

 僕は主任君の影に隠れてときどきアドバイス的なことを言っていれば、あとは主任君の方でうまくやってくれていた。しかしその主任君が辞め、少々いわくつきの女性主任になってから一カ月もたたないうちに、早くも職場がギクシャクとした空気になってきている気がする。

 あくまでも一般論としてだけど、どうも女性というものは段取りを踏むということが苦手なようだ。こうなのよ、と思いこんだらその場で行動を始めてしまう。ノープランで始めてしまったのはよいが、すぐに障害に行き当たり、ああでもないこうでもないと立ち止まっている間、残りの人間は手持ちぶさたにして待っていなければならない。まあ男でも思いつきで突っ走って周りに迷惑かける奴は大勢いるから、一般論としても女性に限ることではないか。

 会議にしても時間を短縮し、かつ有意義に話し合いを進めるには段取りが八割くらい。簡単なことで、その会議の議題をあらかじめA4のプリント一枚くらいにまとめて配布しておいて、考えてくるべきことを提示しておけばいい。読み上げるだけの資料ならばあらかじめ配布しておいて、会議に入ったら「ではこの議題について意見のある方は」から入ればいい。初見の資料をだらだらと読み上げられて「何かいいアイデアは?」などとその場で振られていい考えなんか出るわけがない。別に僕がそう思い込んでるわけじゃなくて、経営の神様的なドラッカーさんの本で「ドラッカー式45分会議術」の受け売りしてるだけなんだけど。

 前の主任君はそこのところわかってくれて、会議資料は基本前日に出してくれてたが(ごめん、砂猫さん、今回は本当に忙しくてカンベン、なんて片手で拝んでくれたことも数回あったけど)、女性主任に変わった途端、会議の時間が倍に延びた。議題はその場でポイントがはっきりしないままに「え〜と、次は」と話が移り、井戸端会議そのままにすぐに脇道にずれ、ほんの二人か三人の女性同士がぐだぐだ話しているのを周りの人間があくびをかみ殺して聞いているだけ。

 今回の会議では僕は書記の当番だったので、PCをパタパタ叩いているだけだったが、余りの会議の内容のなさに、会議中に議事録の内容を推敲しまとめることさえできたので、会議終了と同時にプリントアウトして女性主任に渡してしまったけれど、それが皮肉だとは全く通じなかったようだ。

 やっぱ、女性の集団をまとめるには若いイケメンの男性じゃなきゃダメなんだな。そこらへん、僕はもうアウト・オブ眼中のおじさんだから抑えがきかない。

 さらに仕事上の女性同士ってなんか応酬する言葉がきつい。側でみている気弱なおじさんとしてはヒヤヒヤものだけど、そこら辺は女性のほうがよほど図太いのかな。まあ言われてる方も蛙の面に小便的に聞き流しているけど、それはそれでオイオイ、いいのか?と思っちゃうけどね。

 ともかく下手なトバッチリだけは食わないように、僕何も考えていません、永世中立ですって立ち回るだけで余計な神経を使ってしまう毎日。正直、疲れる。

 今週の映画は「GODZILLA ゴジラ」を(監督:ギャレス・エドワース/出演:アーロン・テイラー=ジョンソン、渡辺謙)を観ました。怪獣映画の傑作として映画史に名を残す『ゴジラ』を、ハリウッドが再リメイク。

 ゴジラの相手となる怪獣のムートーの作りこみがイマイチなのと、やたらアメリカに都合のよすぎるストーリーが不満。こんなのゴジラじゃないよ、と単純に思ってしまった。
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