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2015年04月10日19:10

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不都合なことは皆忘れる、人にはいつも「今」しかない。

保育園への反対署名、ボール遊び禁止の公園…小さな子どもという存在にアレルギー反応を起こす日本の大人たち
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=3364260

逆に昔の子供はきちんと躾されて行儀もよく、大人のいいつけをよく聞いたと思っている?
自分は孫がいてもおかしくない年だけれどそうは思わない。
自宅周辺で騒いでいた子供たちのうるささは今の比ではなかった。花一匁にゴムとび、人の敷地内を通過しての冒険ごっこ、空き地の木登り、路上のボール遊び、しょっちゅう飛び込んでくる大小のボール、「ボールとらせてくださーい」の連呼。
今の静かな住宅街の住人をあの世界に連れていったら、苦情の嵐だろうと思う。
ギャーギャーうるさいのが住宅街で、子どもの群れがあるのが路上の風景で、静かなのはむしろ異様だった。
今の住宅街なんて昔からしたら異様なぐらいの静けさですよ。そしてこれを基準にするなら、確かに子どもが増えたら困るだろうし、学校も幼稚園もものすごく「異様で迷惑な存在」でしょうね。
子どもの数が減るにつれ、「こんな煩い異物は家に閉じ込めとけ、うるさいのは親が飼いならしていないせいだ」的な視線が増えているのも確かに感じるのです。
で、そういう時代を知っているご老人が、なぜ赤ちゃんの泣き声含め子供のうるさい声に対してこらえ性がないか?
それは単に、「面倒なことは忘れるから」でしょうね。

だって、その昔の過酷な夏をエアコンなしで乗り切ったぞ!という武勇伝が(暑さのレベルがすでに違いますけど)自慢のお歴々が、今はエアコンなしでは電車にも乗れませんからね。そして「暑さに耐えられないのは根性ができてないせいだ!」と本気でいますからね。
昔の人がエアコンなしで耐えていたのは根性があったからじゃないです。エアコンそのものがなかったからなんです。
それをすぐ自分の武勇伝に書き替える。これを老人脳と言います。

通常、人が耐えられないような平均気温にもっていってしまったのは、今の大人の責任でもあるはずなんですけどね。

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