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2015年04月07日04:08

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緊☆縛事故の時の縛り手の心無い発言で・・・。

「なんで、縛ってる最中に痺れて来たって言わなかったの?」
「貴女だって緊☆縛が危険行為だと分かってて縛られたんだから、『自己責任』の範疇だよね」
「緊☆縛事故が起きても自己責任だって自分で言ってたよね」
「事故は、お互い50%ずつの自己責任だからね」
「以前も事故したみたいだけれど、貴女は事故し易い体質なんじゃない?」
「他でも縛られててなったとは言わないけれど・・・、俺だけに縛られてなったの?」
「神経症なんて、放っとけばその内治るよ」
「そんなに心配なら、何処かの整体か針でも行ってみたら」
「2~3回事故を経験して一人前のM嬢になるんだよ」
「慣れてくれば、吊られてる時にも自分で縄の位置を変えられるようになるんだよ」
・・・この他にもまだ色々有るのですが・・・、これらは、緊☆縛事故の際の縛り手発言です。

中には普通の時ならば評論的だと感じるだけの言葉も有ります。
また、事故の時は縛り手だって慌てるだろうし、頭が真っ白になってつい言ってしまった人もいると思うのです。

でも、その言葉を受ける人は、痺れや痛みや手首や指の力が入らない不安一杯な状態なのです。

身体の異常は、生活だけでなく仕事にも大きく影響します。

後遺症を負った受け手は縛り手以上にパニック状態かもしれません。

そんな人に、縛った人自身が言うには不適切で受け手にとって酷だったり、鞭打つ発言も有るし、大人として言ってはいけない言葉や、責任逃れとしか取れない発言も有ります。

一方で、最近うちに後遺症を負った女性に同伴して来たある縄会の主催者が、自分が事故した事をカミングアウトして、その受け手さんに精神的に寄り添う事と回復するまで縄会を休止する事をツイッターで呟いていました。
そして、私には「仕事の都合も有るけれど、出来るだけ彼女の施術に同伴します」と言い実行しています。

彼の行動は、主催者や縛り手として立派な姿勢だと思いますし、危機管理能力的にも素晴らしいと感心しました。

すると、その後うちに施術に来た他の受け手さん達から「○○さん、ツイッターで呟いていましたよ。ああいう人が主催する会なら安心だから、私が治ったら参加してみようかと思ってるんですよ」という発言が有りました。

また、まだ回復していないにも関わらず、彼によって後遺症を負って縄が怖いと言っていた女性も「回復したらまた縛って下さいね」と話していました。

事故は、注意しても起きる場合が有ります。

でも、その時の発言や対応は、緊縛技術以前の問題として、人間性を問われているのです。

傷付いた人に鞭打つような発言は控えていただきたいと思います。

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