ここんとこ、土曜出勤が続いていたが、繁忙期もちょっと落ち着いて久しぶりに土曜の休みとなった。
観たい映画も『ジヌよさらば』とか『暗殺教室』とか、色々あったが、『ソロモンの偽証 後篇・裁判』が、大阪の映画館で来週の封切に先立ち、先行ロードショーがあるというので、なんばパークスシネマまで出かけた。
結論、『ソロモンの偽証』は傑作だった。
今時点では、早くも個人的に本年度ベスト1(前後篇合わせて)に推したい秀作だ。
なにより、子役たちの演技が素晴らしい。
主演の藤野涼子、そして石井杏奈も非の打ちどころがない。
とりわけ藤野涼子はいきなりこのような役を演じきって、逆に今後の作品になにか影響が出てこないかと心配するほどだ。
ミステリー映画としても、青春映画としても、屈指の仕上がりになっている。
続いて、TOHOシネマズなんばにて、『博士と彼女のセオリー』を。
本年度アカデミー賞主演男優賞でオスカーを獲った、エディ・レッドメインがかのホーキング博士を演じる実録もの。
先週、彼の出演作『ジュピター』で、あまりのヘタレな役柄に失笑してしまったが、今回はさすがオスカー獲るだけのことはある、素晴らしい演技だった。
つまり、それくらい役柄を演じ分けることができる、逸材というわけだ。
映画と同時に日本橋をブラブラ。
某中古CDショップでは、入手しそびれていた某限定盤サントラCDを見つけたのが、一つの収穫か。
それにしても、日本橋はもとより、難波周辺も中国、韓国からの観光客がかなり多い。
千日前のビッグカメラの中なんて、ここはほんまに日本やろか? というくらい、店内のお客さんのほとんどが観光客で、無国籍状態である(笑)
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