mixiユーザー(id:20904682)

2015年03月28日00:11

323 view

大人しめな雰囲気の裏の世界の女

 先日、『ザ・ハングマン2』の話題を書いたけれど、CSでは『ザ・ハングマン』の一作目も放送されていた。
 でもって、今日は、初代女ハングマンであるあべ静江演じる、ペニーが殉職の回であった。

 ちなみに、ハングマンの一作目の本放送は女ハングマンが二代目夏樹陽子だったので、初代は再放送が最初であった。
 それでハードな世界のハングマンという印象を持っていたので、アイドル出で品のあるあべ静江はどこかハングマンの世界と違うものを感じていた。

 しかし、今回の放送であべのハングマンを観ていると、あべの持つ品のあるお嬢的雰囲気は、ハードな世界になりすぎて一般視聴者から離れてしまいかねないものをストップさせるものがあった。

 『ハングマン』の企画は、必殺シリーズの企画者、山内久司プロデューサーである。
 山内プロデューサーは必殺のキャスティングは裏の世界の雰囲気を持たない役者を起用し、重くなりかねない世界を避ける作風にしていた。
 つまり、ハングマンのあべのキャスティングもこれを狙ってものなのかもしれない。

 もちろん、大人の雰囲気がある夏樹陽子も悪くはないが。

 そういえば、『ハングマン』一作目は林隆三が、最初、リーダーだったけど、途中で死んでしまうんだよな。
 正直、林隆三リーダーでハングマンは最後までやって欲しかったと思うのはオイラだけだろうか。

1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する