mixiユーザー(id:1168854)

2015年03月16日23:03

629 view

6つのTRPGの楽しみ方

先日見かけたのですがTRPGには実に6種類の楽しみ方がるというらしい。

私はゲーム重視ロール重視の2パターンしかないと思っていたのですが、ここに3つの思考ルーチン状況思考、計画思考、感覚思考の組み合わせで6種類らしい。

という事で便宜上アルファベットを振って系統わけしてみると納得。
Aロール重視である
Bゲーム重視である

C起きた事柄に対しその場で考え判断する(状況思考)
D起きる事柄を予測し事前に判断する(計画思考)
E起きた事柄に対し感覚で判断する(感覚思考)

A+C(ロールを重視しその場の状況で判断し行動する)
追体験型
作ったキャラクターをその世界に放り込み追体験する楽しみ方、受動的に起こるイベントに対しキャラとしてどう判断し動くかの力学を重視する
箱庭の世界に自分でプログラムした自動人形を遊ばせて俯瞰で楽しむイメージだろうか。
私はこれ好きなのですがいうなればおままごと型というか人形遊び的な楽しさかな。

A+D(ロールを重視し計画的に行動する)
ストーリー重視型
作ったキャラクターを綿密に練りこみ強力に物語に補正をかけていく楽しみ方、主体的にイベントを起こしキャラとして苦悩葛藤し話を進めていく。
物語を作っていく楽しみ方だろうか

A+E(ロール重視し感覚的に行動する)
演技重視型
演出や演技に重きを置く楽しみ方、ゲームよりも演劇的な側面が強いイメージ。
受けをとるとかうまい事いうとか、話術の巧みさだったり、ロールはロールでも瞬発的な盛り上がりを重視しそうなイメージ会話を楽しんでいるのかな。

B+C(ゲーム重視でその場の状況で判断する)
リドル型
知恵比べ、謎解きに重きを置いた楽しみ方、GMの難題に対してパーティー単位または個人で謎解きを楽しむ。
キャラは即時対応できるような機能性や汎用性のある作りにして問題解決するか、特化してパーティー単位で問題解決しようとする。
いずれにせよPL達がシナリオに介入して知恵を尽くすような楽しみ方かな。
GMの課題挑戦型ともいえるかもね。

B+D(ゲーム重視で計画的に行動する)
データ重視型
キャラクターはミッション達成の駒としての側面が強く最適解を追い求めていくスタイル。
データ的な機能の完成美を楽しんだり、実際の運用をシナリオという遊戯場で試したりする楽しみ方ができる。
プロペラをつけたら本当に飛ぶのか、この自動車はどこまで速く走れるのか、電気ポッドに足ひれつけて泳がせてみた、ペンは剣よりも強いんだろうか、機能美からトンデモ型まで。検証されたデータを再現する楽しさというのだろうか、科学者にはたまらない試運転場の楽しみ方かな。
コンセプト型ともいえるかも。

B+E(ゲーム重視で感覚的に行動する)
バトル型
戦闘というシステムで提唱されるもっとも簡単な解決方法を選択し戦闘によって解決することを好み、戦闘システムを吟味できる遊び方。
ウォーゲーム的な楽しみ方もできそう。
敵をバッサリ倒すアクションゲーム的なさっぱり感かな。

言われてみれば確かにと思わなくはない。
こう見ると、楽しみ方千差万別だよなぁと思うとともに、まだまだいろんな楽しみ方があるんだなと思うものです。
コミュニケーションゲームでありながらボードゲームだもんな、奥深し。

0 6

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する