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2015年03月06日18:21

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要するに「悪いのは俺だけじゃねぇ!」って事か。

■米大使襲撃 「いきなり襲いかかった」 攻撃の手緩めず「強い犯意」
(産経新聞 - 03月06日 07:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=3305407

最初にこのニュースを読んだ時の絶句感と
云ったら無かった。

で、次に考えるのが「これをどうやって『日本が悪い』に
持って行くのか?」という思考実験だったのだが。

自分の頭では、何をどうやっても「それっぽい」物は
捻り出せなかった。
ま、それはそうだろう。
どう考えても同盟国の大使を国内のレセプションで
襲撃する馬鹿が現れるなんて、普通は考えられないからだ。

ところがどっこい。

いやぁ、流石でございますな。
正直、みくびっておりましたよ、朝鮮日報を。

とりあえず、面白いので引用。
(参考URL:http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/03/06/2015030601015.html)

以下引用。

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米大使テロ:米大使、第2次大戦後6人が赴任先で死亡

米国大使受難の歴史
2012年にはリビアで米国大使が武装勢力に襲われ死亡
日本でも1964年に負傷

リッパート駐韓米国大使襲撃事件をきっかけに、
これまで米国大使が各国で襲われた事件についての関心が高まっている。

米国大使に対する攻撃は、主に中東や北アフリカなど
反米感情の強い国々で主に起こってきた。
しかし米国の友好国であっても決して安全なわけではない。

米国の同盟国である日本でも、1964年に当時の駐日大使だった
ライシャワー氏(1910−90)が暴漢に刃渡り13センチのナイフで
切りつけられる事件が発生し、ライシャワー氏は脚などに傷を負った。
白昼に首都東京の米大使館前で起こった衝撃的な事件だった。

事件直後、日本政府は大使館に対する警備不十分の責任を問い、
当時の公安委員長を更迭した。警察による取り調べで、
犯人は統合失調症患者であることが分かった。
ライシャワー氏は傷の影響で持病の肝炎が悪化し、
1990年に息を引き取った。

米紙ニューヨーク・タイムズによると、1945年の第2次大戦終戦後、
6人の米国大使が赴任先で襲われ命を落としている。
(以下省略)


イ・ジェジュン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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引用以上。

いやぁ、こんな手があったとは!

よもや「他(特に日本)でも起きているんだから騒ぐな!」という
論法で来ようとはね。

そっかぁ、なら大した事は無いな・・・ってな事には。

当然、ならない。

1964年のライシャワー大使襲撃事件は当時19歳の
統合失調症患者の仕業である事は既に分かっている事なのだし
(寧ろ、その結果日本で輸血治療を行い、ライシャワー氏が
肝炎を発症、それに生涯苦しんだ、という事の方が余程
大事だと自分は思うのだが)、それをガチの政治思想犯と
並べる粗雑な手際には怒りすら覚える。

しかも、めっさ現在進行形の事件を報じているにも
関わらず、「受難の歴史」ってもの凄い他人事じゃね?
ま、北のせいにしたい空気はふんぷんと感じるので、
そのくらいの距離感が韓国人としては妥当なんだろうがねぇ。

実行犯が誰で、どのようなバックがあって、どんな政治思想の
持ち主だってのを抜きにしても、警備がザルで不手際ばっかだった、
ってのは隠しようのない事実あんだけれど、それには触れないんだろうな。

だって、それに触れると「韓国側も悪くなっちゃう」から
(いや、十分悪いんだけどね)。

この、何とか逃げ切ってやろう、自分の責任だとは云いたくない、
という姿勢の醜さが、嫌われる由縁なんだと云っても
絶対に理解は出来ないのだ。

何故なら、そんな意見を云われても「俺だけが悪いんじゃない!」と
なるから(笑)。

いやぁ、つくづく凄い国だわ。


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