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2015年03月02日00:31
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アート三昧
『ホイッスラー展』 横浜美術館
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実は、ホイッスラーという人を知らなかった。
たぶん一枚も見たことないかもくらい。
たまたまなんかの展覧会でチラシを手に入れてたのと、
ツイッターでこのつぶやきを見たので
ホイホイホホホホイホイッスラー展www
俄然興味がわいたwww
ジャポニズムっていうのは知ってたんだけど、ホイッスラーって人だったんだ程度。
もうね、すっごい良かったですよ。
初期から晩年までくまなく網羅されてる感じで、すっかり理解できて、魅了されました。
エッチング、油絵、ホイッスラーだけが使う技法（エッチングの変形みたいな）もすばらしく素敵だった。
パトロン？のラスキンの骨董品貯蔵部屋を、いない間にすっかり改装しちゃってもうそれがすごいデザインで、ミニシアター作って三面に映写して見せてくれたんだけど、空いた口が塞がらなかったよ。すげいわ。
晩年、彼は日本に興味を持って歌川広重に傾倒したらしいんだけど、
影響されたホイッスラーの絵と、元になった広重の絵を並べて展示してあって、本当にすごいと思った。
家紋も大好きだったみたいで、ホイッスラーデザインの蝶の図案がまたかわいらしい。
興奮して、蝶の家紋のシールと、蝶の家紋を贅沢にあしらったレースのハンカチを買ってしまった。これが近沢レース！私がレースのハンカチだなんて信じられんが、まあいい。
絵葉書8枚も買っちゃった。いやはや。
『横浜美術館コレクション展』
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いくつか併設展示をしているんだけど、これは横浜美術館の所蔵品展。
なんと、10,000点以上あるらしい。
横浜美術館は1989年開館で非常に立派な石造り。
今回感じたのは空間の広さ。
天井高とか、展示の仕方の余裕さとか、設備とか、たぶん東京一だと思う。ということは日本一。
京都美術館が去年開館したらしいから、なんとも言えないけど、首都圏で見た中では一番だよ。
六本木の国立新美術館なんて目じゃない。
昔、ターナー展で行ったことがあるはずなんだけど、その時はターナーで頭がいっぱいでどんなところかよく覚えてなかった。
というわけで、練り歩いてきた。
スペースがあるからならではの所蔵作品。
こんなに大きなのが余裕で飾ってあるのは、私はNYメトロポロタン美術館でしか見たことない。
もちろん全体像は足元にも及ばないんだけど、この美術館は素晴らしいよ。
でね、すごいのは、 『撮影可』 マジか。 撮ってきました。
白髪一雄『梁山泊』 1967（昭和42）
迫力！岡本太郎より好きだな。
ペンキ、バケツ単位で買ってるだろうという激しさ。圧倒されます。
サルバドール・ダリ『幻想的風景 暁、英雄的正午、夕べ』 1942
ダリ！写真とっていいの？？？すげいサービスだ。
これも迫力。つか、圧がすごい。小さなくにゃっと時計なんか見ている場合じゃないよって感じ。
奥山民枝『山夢』 1991（平成3）
この絵もデカイよ。包まれる。
北久美子『夢想植物園』 1989
すい込まれる。
奈良美智『春少女』 1012（平成24）
有名だよね。デカかった。縦が150�儖幣紊△辰燭�も。
かわいい印象だったのに、こわい印象になった。う〜ん。
サルバドール・ダリ『ニュートンを讃えて』 （1969）
またしてもダリ。
ジョルジオ・デ・キリコ『ヘクトルとアンドロマケ』 （1973）
秋に汐留ミュージアムで絵画展を見たばかりだったので感激！
デカイ彫刻も素晴らしいな。
ルネ・マグリット『レカミエ夫人』 （1967）
3/25 新国立美術館で『マグリット展』がはじまるよ！
http://
『横浜美術館コレクション展2014年度第2期』 つーことは？
これからも定期的に展示されるということだ。
しかもたぶん『撮影可』。
期待大です。
さて、美術館といえば、ミュージアムショップ！w
いやぁ、小一時間つかまりましたよ。おもしろい！
なので、だから、併設レストラン入れなかった・・・。
ランチのオーダーストップが2：00。
たどり着いたのが2：10 (T_T)
すっかりフルコース食べる気でいたから、超がっかり。
まぁでも、レストランがなくなるわけではないので、次回のお楽しみということで。
お向かいのおハイソなショッピングビルで、カキフライ食べてきました。
そしてダッシュで銀座へ。
『山本基【原点回帰】 作品：「たゆたう庭」の「海に還るプロジェクト」』
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何度も書いてるんだけど、お塩で描かれた作品です。
作品展示終了につき、みんなで壊して、持って帰って、海に流して、輪廻転生じゃないけど、命はまわるんだよって感じ合おうよっていうプロジェクトです。（ホントか？
で、１００人以上集まってた感じ。
基さん！
スタート！
旦那作 『イカ』
もうやりたい放題
入り口でジップロック配ってくれて、たんまりもらってきました。
次に海に行く機会があったら撒くのだ。楽しみ！
そもそも旦那が山本基さんのファンで、それは塩の作品を始める前からなんだけど、
この『記憶へ』という作品を買ったんだよね。
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まぁ、はっきり言って、見に行く人はいても買うまでする人はなかなかいない。
というわけで、顔見知りなのです。
私は旦那に教えてもらって、『記憶へ』を見て、塩の作品も写真見ただけで魅了されてしまった。
なので、すぐに、ニューヨークのP.S.1で展示会があるって情報見つけて観に行ったのさ。
あとで考えたら婚旅行だったみたいな。w
私はそれが初見。
もうホント行ってよかったよ。
そこから、私がせっついてほぼ追っかけ状態。
都内以外では、葉山、箱根、金沢、あとは・・・
でも、海外からのお呼びが多い方なので、なかなか東京では見られない。
今回、ど真ん中の銀座ってのは素晴らしいなと思ったよ。入場無料だし。
ポーラ美術館は、こじんまりとしていながら設備が完璧で、これは何でも来いだなと思った。
実際、塩っていうのは躯体を痛めるので、設備が心配な所は本当に呼んでくれない。
期間が長いと湿気吸うし、気化もするし。
でもポーラ美術館は完璧だって基さんが言ってた。湿度35％キープだって。
実際、崩した時もサラッサラだった。すごいね〜。
というわけで、夕飯は手抜きして、銀座松屋のデパ地下で買ってきました。
私はあまり食欲がなかったので「カプレーゼ」を。
チーズもオリーブオイルもトマトも生バジルも、超うまかった！コストパフォーマンス高し。
はぁ、満足満足！
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実は、ホイッスラーという人を知らなかった。
たぶん一枚も見たことないかもくらい。
たまたまなんかの展覧会でチラシを手に入れてたのと、
ツイッターでこのつぶやきを見たので
ホイホイホホホホイホイッスラー展www
俄然興味がわいたwww
ジャポニズムっていうのは知ってたんだけど、ホイッスラーって人だったんだ程度。
もうね、すっごい良かったですよ。
初期から晩年までくまなく網羅されてる感じで、すっかり理解できて、魅了されました。
エッチング、油絵、ホイッスラーだけが使う技法（エッチングの変形みたいな）もすばらしく素敵だった。
パトロン？のラスキンの骨董品貯蔵部屋を、いない間にすっかり改装しちゃってもうそれがすごいデザインで、ミニシアター作って三面に映写して見せてくれたんだけど、空いた口が塞がらなかったよ。すげいわ。
晩年、彼は日本に興味を持って歌川広重に傾倒したらしいんだけど、
影響されたホイッスラーの絵と、元になった広重の絵を並べて展示してあって、本当にすごいと思った。
家紋も大好きだったみたいで、ホイッスラーデザインの蝶の図案がまたかわいらしい。
興奮して、蝶の家紋のシールと、蝶の家紋を贅沢にあしらったレースのハンカチを買ってしまった。これが近沢レース！私がレースのハンカチだなんて信じられんが、まあいい。
絵葉書8枚も買っちゃった。いやはや。
『横浜美術館コレクション展』
http://
いくつか併設展示をしているんだけど、これは横浜美術館の所蔵品展。
なんと、10,000点以上あるらしい。
横浜美術館は1989年開館で非常に立派な石造り。
今回感じたのは空間の広さ。
天井高とか、展示の仕方の余裕さとか、設備とか、たぶん東京一だと思う。ということは日本一。
京都美術館が去年開館したらしいから、なんとも言えないけど、首都圏で見た中では一番だよ。
六本木の国立新美術館なんて目じゃない。
昔、ターナー展で行ったことがあるはずなんだけど、その時はターナーで頭がいっぱいでどんなところかよく覚えてなかった。
というわけで、練り歩いてきた。
スペースがあるからならではの所蔵作品。
こんなに大きなのが余裕で飾ってあるのは、私はNYメトロポロタン美術館でしか見たことない。
もちろん全体像は足元にも及ばないんだけど、この美術館は素晴らしいよ。
でね、すごいのは、 『撮影可』 マジか。 撮ってきました。
白髪一雄『梁山泊』 1967（昭和42）
迫力！岡本太郎より好きだな。
ペンキ、バケツ単位で買ってるだろうという激しさ。圧倒されます。
サルバドール・ダリ『幻想的風景 暁、英雄的正午、夕べ』 1942
ダリ！写真とっていいの？？？すげいサービスだ。
これも迫力。つか、圧がすごい。小さなくにゃっと時計なんか見ている場合じゃないよって感じ。
奥山民枝『山夢』 1991（平成3）
この絵もデカイよ。包まれる。
北久美子『夢想植物園』 1989
すい込まれる。
奈良美智『春少女』 1012（平成24）
有名だよね。デカかった。縦が150�儖幣紊△辰燭�も。
かわいい印象だったのに、こわい印象になった。う〜ん。
サルバドール・ダリ『ニュートンを讃えて』 （1969）
またしてもダリ。
ジョルジオ・デ・キリコ『ヘクトルとアンドロマケ』 （1973）
秋に汐留ミュージアムで絵画展を見たばかりだったので感激！
デカイ彫刻も素晴らしいな。
ルネ・マグリット『レカミエ夫人』 （1967）
3/25 新国立美術館で『マグリット展』がはじまるよ！
http://
『横浜美術館コレクション展2014年度第2期』 つーことは？
これからも定期的に展示されるということだ。
しかもたぶん『撮影可』。
期待大です。
さて、美術館といえば、ミュージアムショップ！w
いやぁ、小一時間つかまりましたよ。おもしろい！
なので、だから、併設レストラン入れなかった・・・。
ランチのオーダーストップが2：00。
たどり着いたのが2：10 (T_T)
すっかりフルコース食べる気でいたから、超がっかり。
まぁでも、レストランがなくなるわけではないので、次回のお楽しみということで。
お向かいのおハイソなショッピングビルで、カキフライ食べてきました。
そしてダッシュで銀座へ。
『山本基【原点回帰】 作品：「たゆたう庭」の「海に還るプロジェクト」』
http://
何度も書いてるんだけど、お塩で描かれた作品です。
作品展示終了につき、みんなで壊して、持って帰って、海に流して、輪廻転生じゃないけど、命はまわるんだよって感じ合おうよっていうプロジェクトです。（ホントか？
で、１００人以上集まってた感じ。
基さん！
スタート！
旦那作 『イカ』
もうやりたい放題
入り口でジップロック配ってくれて、たんまりもらってきました。
次に海に行く機会があったら撒くのだ。楽しみ！
そもそも旦那が山本基さんのファンで、それは塩の作品を始める前からなんだけど、
この『記憶へ』という作品を買ったんだよね。
http://
まぁ、はっきり言って、見に行く人はいても買うまでする人はなかなかいない。
というわけで、顔見知りなのです。
私は旦那に教えてもらって、『記憶へ』を見て、塩の作品も写真見ただけで魅了されてしまった。
なので、すぐに、ニューヨークのP.S.1で展示会があるって情報見つけて観に行ったのさ。
あとで考えたら婚旅行だったみたいな。w
私はそれが初見。
もうホント行ってよかったよ。
そこから、私がせっついてほぼ追っかけ状態。
都内以外では、葉山、箱根、金沢、あとは・・・
でも、海外からのお呼びが多い方なので、なかなか東京では見られない。
今回、ど真ん中の銀座ってのは素晴らしいなと思ったよ。入場無料だし。
ポーラ美術館は、こじんまりとしていながら設備が完璧で、これは何でも来いだなと思った。
実際、塩っていうのは躯体を痛めるので、設備が心配な所は本当に呼んでくれない。
期間が長いと湿気吸うし、気化もするし。
でもポーラ美術館は完璧だって基さんが言ってた。湿度35％キープだって。
実際、崩した時もサラッサラだった。すごいね〜。
というわけで、夕飯は手抜きして、銀座松屋のデパ地下で買ってきました。
私はあまり食欲がなかったので「カプレーゼ」を。
チーズもオリーブオイルもトマトも生バジルも、超うまかった！コストパフォーマンス高し。
はぁ、満足満足！
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