26台のつづきのつづき

BMC TMR02 (48)
白黒のグラフィックがなかなかクール
48だと自分には小さいかなと思ったが
うえのサイズは適応身長168-178で、BMCは日本人体格
考えてないって話なのでサイズ感についてはビミョー
でも低いハンドル位置のわりに苦じゃなかったということは
小さかったのかも
キャニオンのエアロロードと印象は似てるかな
近代的設計が形に現れてて例によってたくましいダウンチューブで
低い姿勢で踏ませて猛然と突進するよう急かしてくる
エアロロードは会社の違いより設計の新しさとエアロタイプであること
のほうが支配力が強い気がする
もともと好きなメーカーなんで印象はいいんだけどね
（これで坂み…いやなんでもない）

キャノンデール　SUPER6 EVO (52)
露骨にペ○ルさんのイラストが飾ってあったのでやはり
女性客が多かったです
係員がシナプス押しだったみたいでそっちを選択する人が
多かったですがこっちを選択
黄緑色のチームカラーとほっそりしたフレームのせいで
主張のはげしいモデルが続いたこともあってなんだか清清しい
軽くてダンシングで振りやすいんだけど、軽いぶんヒラヒラしてて
安定感はあまりなく、あとは平均的
攻撃的な名前とは性格があってない気がする

ＧＴ　センサー　エキスパート
27.5”のフルサスのマウンテンバイク
ＭＴＢについては「ホイールの規格が定まってなくてリアサスがあったら
降りる用」くらいの大雑把な認識しかなかったが、こわいもの見たさで申し込む
一応きいたらこれは「登ったり降りたりする用」らしい
乗車せずにサドル高設定したら、乗るとサスが沈み込んで
明らかに低くなってしまって大失敗
さすがＭＴＢ、舗装路の凹凸ごときはものともせず進んでいく
平坦路でダンシングするとサスの動きで車体が上下動しながら進むのが
ファットバイクとはまた違って面白い
……って、さすがに初心者すぎて意味無いだろこのインプレ

コメンサル　シュプリーム　DH 650B LTD
GTで調子に乗ってもういっちょMTBに乗ってみる
係員さんにはひとめでわかるらしく、GTでもMTBの経験ありますかと
やんわり訊かれたが、こっちではわりとストレートに尋ねられて正直に答える
こっちは完全に降りる専用らしくて、自転車というよりモトクロッサーから
エンジン抜いたようなゴツイ風貌
ＧＴもなかなかだったが、サスのデキが素人にもはっきりわかるほど
滑らかに動いて高級感があった
重いかなと思ったが舗装した平坦路でギア比も低いのでまったく問題なし
というかシフトアップの仕方がコースの終盤までわからなくて
ひたすらくるくる回してました……って、またインプレに達してないね

ニールプライド　BURA SL (XS)
悪ノリもほどほどにということでロードに戻る
ニールプライドは去年NAZAREに乗ったはずだけど
印象が希薄なうえにあんまり良く思ってなかった
今回選んだこれもなんだか面白みのない地味な形なので
まったく期待してなかったのだけど、走り出してみて良い意味で裏切られた
ぶっちゃけた話、ロードの乗り心地なんてたいていあえていうほど
差はないんだけど、ちょっとこれはモノが違う
カーボンというよりはクロモリ等の金属フレームの滑らかさで、
しかも同じベクトルというだけでこっちのほうがむしろ快適
しかも重量はカーボンでもかなり軽い部類という
ちょっと自分の浅い経験では味わったことのない感覚だった
それで乗り心地と軽量のひきかえにほかがダメかというと
エモンダ同様平坦な舗装路くらいならどうってこともなく進むし
バネ感があって気持ちいいのも金属フレーム的
軽くてもふらつくこともないので極端にアンバランスというほどでもないようだ
サイズが１サイズ小さかったので、可能であればSサイズで
もう一回乗りなおしてみたい

トンプソン　FORCE (M)
直線的で角断面多用の設計、だいたんなグラフィックで
なんだかガンダムチックな印象
見た目どおりガッチリしてるのでやや重いかな
石畳を高速で走るための設計らしいので、これもドマーネ的な
タイプになるのか？　あえて荒れたところを選んで走ってみて、
衝撃吸収性はショックをきれいに消してくれるというより
ある程度抑えたうえで挙動を安定させるような感じ？
衝撃吸収型のわりにダウンチューブが太いので
抑えつつも前へ前へぐいぐい行けってモデルか

トンプソン　シリウス2.0 (54)
同じ会社でフレームサイズの呼び方が違うのは混乱するなあ
こっちは軽量なオールラウンダーということらしい
FORCEよりは軽量だけどすごく軽いってほどじゃない
このメーカーは基本スタビリティ重視な気がする
上質感はないけど頼りがいがある感じで
一台でなんにでも合わせるときはこっちのほうがいいと思う