岳飛という人物は、12世紀中国の民族英雄とされています。
何度も侵略者の金と戦い祖国を守ったといいます。
しかし岳飛の勢力が拡大するのを恐れた宰相の秦檜。
姦計を謀り、岳飛を陥れます。
それから数百年たった現代。
岳飛廟や岳飛観の前には跪く秦檜の像が作られています。
今でも秦檜は岳飛を陥れた悪人として旅行客から唾を吐かれたり足蹴にされています。
すぐに「水へ流す」という文化の日本とは大違いです。
どちらが良いか悪いかではなく、そういう違いを知ることが大切です。
70年前の中国侵略など、まだまだ忘れるには早すぎるでしょう。
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