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2015年02月22日13:30

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春節

どうも、皆様明けましておめでとうございます。

台湾ではここ数日春節(旧正月)と言って新年をお祝いする日でした。
(春節自体は終わっていませんが、時代の変化に伴い大多数が今日から働き始めます。)
そこで、今日は台湾の春節を紹介したいと思います。

農暦の1月1日(今年は西暦だと2/19)から15日間、1月15日(3/5)までが春節であり、
農暦の最後の日を除夕(大晦日)と言います。

また、春節は台湾や中国だけでなく、マレーシア、シンガポール、インドネシアでもある風習です。
国にや場所によって異なった部分はありますが、元を辿ると同じものであったようです。

台湾の農暦の1/1は「新正年頭」と呼ばれ、家族や親戚、祖父や祖母一族が全員集まって、ご飯を一緒に食べ、皆でお祝いをする日でもあります。
他にも子供に壓歲錢(お年玉)を渡します。壓歲錢には子供から祟りを遠ざける意味が込められています。

農暦の1/2は「回娘家」と呼ばれ、嫁に出た娘が、実家に帰る日と言われています。配偶者と共に実家に戻り新年のお祝いをします。

農暦の1/3は「初三睏徦飽」と呼ばれ、家を出る事を吉とせず、ゆっくりと体を休める日だと言われています。

このように、春節では毎日異なった習俗があり、それが15日間も続くわけです。

私個人は、こうした伝統的な行事や習俗は大切にすべきだと思いますが、やはり、年々科学の発展と共に風習や伝統行事を過ごす機会が減りつつあるので、少し悲しくも感じます。

もっともっと、数多くの人に台湾の文化を知って頂き、興味をもって貰いたく思います。
それが台湾の発展にも繋がり、台湾の文化が皆に知られることで、台湾という国はようやく一歩前に進めたのではないかと思います。

改めまして、新年おめでとうございます。
本年も皆様よろしくおねがいします。
頌春

http://www.chiculture.net/1302/html/1302festivals_b01a02.shtmlより一部抜粋
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