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2015年02月19日21:49

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数字だけしか見てないのでは?

女性蔑視や差別などを抜きにして、家庭を持っている人達なら、出産・育児の為に一旦仕事を退職して、旦那の収入+自分はパート、という選択肢は当たり前のようにあります。

これは女性しかできない出産、初期の育児という状況から、流れとしては自然なものです。

もし、「貧困女性」、と、男性との給与の差を問題視したいのなら、独身男性、独身女性のみで調査しなおすべきでしょう。


まず最初に断わっておきますが、私は女性が活躍できる場がもっとあるべきというスタンスです。

ですが、会社側としても、結婚によって1年近い職場離脱する可能性があるとしたら、しかも何度かあるかも知れないとなると、代わりとなる人材の少ない役職に就かせるのは躊躇うところでしょう。中小企業のように多くの人材を雇うことのできない会社なら尚更です。

中小企業であれば、例えば「在庫管理」として雇ってたとしても、それだけでなく、仕入れや雑務、それこそ力仕事や残業なども多々あるでしょう。そうなってくると、夜遅くなっても特に気にする必要もなく、時に力仕事などがあっても平気な男性の方が雇いやすい面はあると思います。

私が一時ハローワークに通ったときは、技術職、特に土木系・電気系・工業系などは女性に人気がなく、主に事務職が女性の選択に上がるため、倍率はかなり高くなっているとのことでした。

そこには、「私は理系はちょっと…」、「油まみれになるのは…」など、職を探す女性の希望にそもそもそういった職がない、とのことでした。

その為、個人的には多くの女性は生活の立場もさることながら、趣味嗜好で一般的な男性の職の多くを自ら否定して、安易な道を選択しているようにも思えます。

当然、様々な職場で活躍している女性もいらっしゃることも存じてますが、このように選択肢を敢えて狭めている女性は事実多くいらっしゃいました。

また、この記事ではハッキリと明言していませんが、そもそも本当に「1日8時間、22日間の労働で10万未満」なのでしょうか?私の姉は旦那の扶養で収入的にパートで月に10万以下、きちんとした金額は覚えてませんが、7〜8万くらいにしないと税金だか何だかで引かれる金額が大きくなるので調整しているとのことでした。

本当に職の選択を狭めず、きちんとした労働時間で収入が低いのでしょうか。

あと、「10年先の自分はどうしていたいか」とありますが、そこに結婚・出産が入るか入らないかでやはり大きく異なってくると思うのです。

これは女性蔑視ではなく、実際の問題点からみた夫婦としての解決策として選択される職の範囲による問題のような気がしてなりません。


数字だけを見れば、男性に比べ女性の収入が少ないように見えますが、その背景には様々なものがあるように思えます。


「貧困女子」からの脱出は、10年後の自分を思い描くことから
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=3282104
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