長男が施設にショートステイでお世話になった夜
(介護疲れの人に人間らしい生活をというレスパイトの夜)
高倉健主演の日中合作映画、単騎千里を走るをテレビで見た。
やくざや極道ものと違い、心にしみる映画であった。
(映画評では、今の日中関係では考えられない
ファンタジーとして見るべきとあった)
確かに、中国の監督が中国人の性格を美しすぎるように
作っているとは感じた点もあったが、出来栄えは良いと思う。
単騎千里とは、中国の故事にある話。
後漢の時代、劉備の家来で、一時曹操の捕虜となった、関羽が、
劉備の奥方を連れて、劉備のもとへ戻る。人情に厚い話。
映画は息子と疎遠になった高倉健が、病気の息子に代わって
彼の思いを代行するために、中国へ行くと言う話で
確かに人情物。
私は、あとで、この中国の故事をしらべ、お利口さんになりました。
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