いつも行くコインランドリーに置いてあったビッグコミック?に載ってた漫画です。
正直言って感動しました。
そして作者を見たら、先日「家庭優先の男は出世できない」とか何とか言ったということで私も批判した弘兼憲史氏でした。
うーーーん、、、でもやっぱり流石です。
人生経験、特にサラリーマンの経験が豊富なだけあって現実的で、尚且つ「現実の中で輝く何か」を知ってる人ですね。
今日読んだ回の「黄昏流星群」は、50代後半の温泉地巡りの旅芸人(と言っても現代が舞台です)とDV夫から逃れて小学生の息子を連れて温泉旅館で働く40代後半ぐらいの女性の渋い恋愛話でした。
とかくおじさんおばさんはもう輝くことなんてないと思われがちですが、実際にその年代になってみればいくらでも輝くことはできる、それを見事に表現しています。
そしておじさんおばさん人生には凄く味があるということも物語っています。
素晴らしい作品です。
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