下記は、知人から来たメールの転載です。
記
フェイスブックFBFの吉野様の投稿を転送致します。合掌
吉野 一道
オバマ政権は２０１５年版国家安全保障戦略の中で、ＩＳＩＬに対する戦略を発表した。
�（胴颪錬稗咤稗未硫�滅に向けて指導力を発揮しながら、同盟国との連携を強化し、国際的な安保体制を築く。
�∧胴颪和腟�模な地上部隊は派遣しない。
�Ｃ聾気亮０舵�隊への訓練や装備提供で支援するとともに、過激派を生む貧困や弾圧の問題にも取り組む。
�ぃ稗咤稗未鯀歹い垢襪燭瓩龍�爆は英・仏・ヨルダン・サウジアラビア・首長国連邦と連携して行なう。...
�ッ肋綫錣魯ぅ薀�政府軍・イラク内シーア派民兵・イラン革命防衛隊とクルド自治政府軍に担わせる。
�Ε�ルド自治政府軍とトルコで訓練中のシリア反政府軍に武器を供与する。
�В稗咤稗未悗領�通経路を遮断するため、国際社会と連携する。
オバマ政権のダブルスタンダードと呼ばれる無原則な現実主義外交は、仮想敵国だったイラン・シリアのアサド政権・ヒズボラ等のシーア派を取り込むことに成功した。
しかし、米国の同盟国や友好国だったイスラエル・トルコ・サウジアラビア・湾岸諸国は米国に不信感を抱いた。
東アジアでは、同盟国や友好国の日本・フィリピン・ベトナムを軽視し、同盟国や友好国が仮想敵国とする中国との融和を優先したため、同盟国や友好国の離反を招いた。
同じようなことが中東でも起こっている。
同盟国や友好国からの信頼を失えば、彼らから見捨てられる。
米国への期待や依存が大きければ大きいほど、裏切られた時の失望が大きい。
彼らは黙って米国から離れる。
それはそれで米国の自業自得であるから仕方がない。
ロシアはそんな米国とは対極の位置にある。
時々の損得勘定を抜きにして、友好国や同盟国を支持してきた。
朝鮮戦争では北朝鮮を、中印戦争ではインドを、中越戦争ではベトナムを、シリア内戦ではイランやアサド政権を一貫して支援した。
世界は方針がぶれないロシアに注目し、ロシアを頼りにするようになった。
米国はロシアを含めて、他国とは比較にならない程の軍事力・経済力・政治力を有する世界最大最強の大国である。
しかし、外交では失点を重ね過ぎた。
結果、少なくとも外交に関してはロシアの追随を許してしまった。
それにつけても、安倍政権を支持しなければならない。
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