mixiユーザー(id:62970363)

2015年02月11日00:48

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悪趣味3号車の問題対策

話は去年の夏にもどるが、P-20Rはもともと吊るしの状態で買ったものでなく、
売れ残った2013年モデルを販売店がSTI仕様の10速にカスタムして
売りなおそうとしていたものを購入したものだった

その際、ブレーキとディレーラーもレバーと同じ旧105にしてもらったので、
納車時にとりはずした吊るしのコンポをまとめて渡された
(ほぼテクトロとマイクロシフト)
それらを今回の問題対策につかえないかとアテにしたわけだ
(なぜ旧かといえば、まだ現行105が出る直前だったので選びようがなかっただけ)

RX100のRDも中古とはいえまだ使用可能なので、はずしてしまうのは
惜しい気もしたが(ちょっと整備したのでそのぶんも含めて)
交換で問題がクリアできるならそれに越したことはないので取り外した

吊るしのときについていたほぼ未使用に近いだろうRDは
マイクロシフトのRD-R42S あるいは RD-R44S のどちらかで、
最小ギア数は11Tなのでカセットのトップには対応する

ただし、最大キャパシティは28T あるいは 29Tで、
RX100と同等かひとつうえ程度にとどまるようだった

巷間いわれてる話では最大キャパは公称のプラス2くらいは
余裕を見てるらしいが、不確かな話なので範囲内におさめられるなら
それに越したことはないだろう

ここでわかってるひとにはいまさらの話をすると、RDの仕事はふたつあって
ひとつはいわずとしれたカセットの変速、もうひとつはフロント・リアの
変速にともなうチェーンのテンションを保つことにある

内装式ギアだと変速しても駆動用のチェーンリングとスプロケが
大小しないので、つねにチェーンのテンションは一定に保たれるが、
外装式だと前後のギアの歯数が変わるたびに必要なチェーンのコマ数が
変動するので、その差を吸収して一定のテンションに保つために
RDが必要になる

そしてテンショナーとしての機能があるのはRDだけで、
フロントディレーラー(以後FD)は変速しかしないので、
フロント側にも変速機構がある場合は、スピードドライブのような
特殊なものを除いてRDはFDの変速のテンション調整まで
面倒みなければならないことになる

そこで最大キャパシティの話にもどすと、新カセットが11T-28Tなので
歯数差は17、交換したノーマルドライブのチェーンリングが
53T-39Tなので歯数差は14で、足すと31Tキャパが要る
噂レベルでプラス2してもギリかギリアウトだ

といって、もとのカセットではレンジが足りなすぎるし、安いとはいえ
無駄な買い物になってしまうので、帳尻はフロントで合わせるしかない
いっそもとのクランクセットに…いやいや、アレはクランク長が短いから
やめたんじゃないか、BBも無駄になるし
でもいまのままだとオーバーだよなあ……



あ、チェーンリングだけ替えればいいのかw



交換まえのRX100のチェーンリングは50T-39Tで、歯数差は11
これに新カセットの17を足しても28Tなので、公称の最大キャパに
なんとか収まる

よし、見通し立った!

クランクセットはずしてチェーンリングとBB交換
チェーンの長さを切りなおして前後ディレーラーを調整しなおす、と
RDもクランクもパンダ状態になるけど、それは仕方なしということで
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