mixiユーザー(id:7367157)

2015年02月10日16:54

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私は 出かけるとき、川を二つ横切り、そしてあなたに会いに行くのです

遠いところから

とっても遠いところから

お手紙が届いたような気がする

毎日の暮らしのゴールには きっと 求めるものがある、なんてことは

もう 神話の一部になっているけれど

それでも 何かを待っている



風は

何を運ぶか

水は

何を広げるか

大地は

何をもたらすか



遠いところから

とっても遠いところから

訪ね来る人がいるような気がする

昨日も今日も、そして明日も生き続ける

そんなことは 当たり前で 奇跡なんてことは

もう カビの生えた書物の中にしかないけれど

それでも 人は奇跡を待っている


風に

色はあるか

水に

意志はあるか

大地に

終わりはあるか


遠いところから

とっても 遠いところから

言葉を 受け取ることができた

それを あなたに あげましょう。



『我ら、永久の命を営む者。

 この先に、希望があらんことを知る。

 先を進めたもう。我らひとつ、となり おわりなき明日を、ただ進む。

 絶望と悲嘆の中にいる者達よ、我ら船を出し漕ぎゆく。

 我らに、その魂、預けたもうや。

 向かい風を追い風に変えて見せようぞ。

 この腕が、例え折れ、朽ち果てようとも、我らは船を漕ぐ。

 この流れは、明日へと続き、明日は繋げしものへと渡す命を天より、預りおいておる。

 絶望と悲嘆の中にあるものよ、御霊、永久にして、今こそ己を讃えよ。』





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