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2015年02月08日17:04

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尾牙(忘年会)

皆様こんにちは。
台湾では旧正月を迎えるために、皆着々と準備を始めています。
新年に向けて、ほとんどの企業では忘年会を開催します。
そこで今回は台湾の忘年会と日本の忘年会の違いを軽く紹介したいと思います。

日本の忘年会とは、会社が職員の日頃の疲れを忘れさせるために年末に行われる宴会であり、基本的には会社内の部署で分かれて集まって食事をしたりするので、比較的人数が多くない場合もあります。
日本の企業によっては、忘年会に参加費としていくらかお金を出さないといけない場合もあります。
日本の忘年会の醍醐味(人によっては辛い行事)、上司から余興を頼まれることもありますね。
食事をして、お酒を飲んで、カラオケに行ってたり、それこそキャバクラやそういったお店に行くところもあります。

台湾の忘年会は、旧暦に合わせて行われるので、1月の半ばから2月の半ばにかけて行われる事が多いです。
台湾では、会社全体で大きな食事会を開き、場合によってはその家族や、親戚、取引先の会社の人々を呼んで一緒にお祝いすることもあります。
台湾の忘年会では、壓歲錢(((紅包))お年玉)を参加した人全員に配ったり、カラオケで歌を歌えばお年玉を貰ったり、他にもくじ引きのような運試しをして、景品を当てるゲームなどをすることが多いです。
忘年会を通じていろんな人と交流する機会も得られます。
台湾では昔、忘年会に鶏を一匹丸ごと料理したのを食べ、その際に、鶏の頭の先にいた人を解雇する風習があったらしいです。(今では勿論ありません。)

こう簡単に並べてみるだけでも、いくつか違いがありますが、どちらも新年を迎えるために、祝う一つの風習としては同じなのだとわかりますね。
この機会にまた一つでも、台湾のことを知っていただけたら幸いです。
今年も皆様にとって良いお年でありますように。
羊羊得意!!(今年は羊((未))年と言うことで皆様にとって良いお年でありますように

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