mixiユーザー(id:62970363)

2015年02月02日23:26

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軸長とエンド幅とチェーンライン

家を出発してしばらくは市街地なのでインナーで走り
ぬけたところでアウターにいれようと、すっかり鈍ってしまった
Wレバー操作をぎこちなくしたところで異常に気づいた
フロントギアがアウターに変速しなかったのだ

いちおう家でディレイラーのセッティングをして
ぎこちないまでもなんとか変速する状態にしておいたのだが
じつはアウター側への移動は限界いっぱいにしても
完全にはディレイラーが届ききらず、妥協的なセッティングで済ましていた

けっきょくその場では解決できなかったので、インナーの変速範囲で
走っていたのだけど、トップ側2速でジャラジャラとフロントディレイラーに
チェーンがすれるのが不快で、7速のうち5速で走っていたような状態だった
リアの変速フィーリング自体はスムーズなのがなんだかうらめしい

あとでいろいろ調べてわかったのだが、どうもクランクセット交換によって
フロントとリアのチェーンラインがズレてしまい、具体的には
4ミリ以上外側にクランクのチェーンリングがオフセットされたことで
変速不良が起きていたらしい

P-20Rの完成車は9速、この古いクロモリロードは7速
リアエンド幅は130mmと126mm
それぞれ組み合わせるカセットの位置も幅も違うので
調整してもそのズレを吸収し切れなかったということなのだろう

9速用リアエンド130mm用のクランクを使うには、BBの軸長そのままでは
使えなかったのだ

つまり、この問題を解決するには軸長の短いBBをとりよせて
再交換しないと解決しないことになる
交換時の手間と労力を思うとやりきれない気分になったし
BBのモノ自体は新品ということを差し引いても良好だったので、
とんでもなく高価なものではないにしてももったいないという思いが
わきあがった

ほかの対策も考えたがこれより確実で費用の掛からない方法も
みつからなかったので、けっきょくカートリッジBBの再手配をして
現在入荷待ちの状態です

話をもどすとトラブルはそれだけに留まらず、リアエンドがたびたびズレて
その都度締め直したり、後輪が(とくに外傷もなく)パンクして
北風ピーピュー吹いてる街中でチューブ交換を強いられるなど、
なかなかいい感じにメカトラブルにつきあわされた日曜だった

順当に行けばきょうはローラー車をいれかえてさっそくトレーニングに
つかっているはずだったけど、起きてしまったものはしかたがない
まあ自転車整備の腕と知識を培うために必要な過程をふんだのだと
ポジティブに考えることにします
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