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2015年01月19日10:21

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問われるのは「どれだけ人々を愛したか」



死後人生を説いた福島大学元教授・飯田史彦氏「生きがいの創造」(PHP文庫)から抜粋転載します。

欧米では、多くの科学者たちによって研究され、さまざまな驚くべき報告がなされている、“生まれ変わりの科学”。
元福島大学・田史彦先生は「生き甲斐の創造」(PHP)で、その研究成果の数々をふまえながら、「死後の生命」や「生まれ変わり」を認めるとすれば、私たちの生き方がどのように変わっていくだろうか、という命題を追っていく、画期的な人生論、生きがい論を展開しています。

● 指導役の意識体たちは、今終えてきたばかりの人生を回顧するようにうながし、目の前でパノラマのように、その一生のビジョンを見せてくれます。そのビジョンを見ながら、終えてきた人生における後悔や罪悪感、自責の念が、心の底からわき上がってくるのです。

● 被験者たちは、人生を回顧するこの瞬間を思い出しながら、催眠状態のままで、見るも無残なほど苦悶し、悲痛の涙にくれるそうです。なぜなら、終えてきた人生で他人に与えた苦しみが、あたかも自分がその苦しみを受けるかのように身にしみるからです。

● 私たちのだれもが、人生を再現するビジョンを見せられながら、終えてきた人生におけるすべての言動の説明を求められます。そして、そこで問題とされるのは、私たち一人一人の誠実さ、道徳性のみだそうです。

● ここで問われるのが、結局のところ、
「どれだけ人々を愛したか」
「つねに良心的な言動をとったか」
ということのみであり、この世でもうけたお金や、得た地位がいっさい評価されないことはきわめて重要です。

いいかえれば、たとえ有名な大スターや、大企業の社長や、総理大臣になったとしても、その人生で多くの人を裏切り、傷つけてしまった場合には、指導役の意識体からこっぴどく叱られ、もだえ苦しみながら反省することになります。




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