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2015年01月18日08:22

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山川紘矢氏・・・本当に起ったこと



「ザ・シークレット」「前世療法」「聖なる予言」等々多数のベストセラーを日本に紹介された翻訳家・山川紘矢氏が「本当に起ったことだけを書きます」として、自らのご体験から数々の奇跡と見えない力を書いておられます。

山川紘矢氏は東京大学法学部卒業、大蔵省(現財務省)の元お役人。訳書には亜稀子夫人ともに数々のベストセラーがあります。

以下は、山川紘矢氏「輪廻転生を信じると人生が変わる」(ダイアモンド社)のプロローグです。


プロローグ

以下は本書の冒頭のプロローグです。(一部要約)
「デジャブ」という言葉を聞いたことがありますか?
どこかに旅をしたときなどに、ふっと、「以前にも、この地に生きていたことがあったぞ」とか、何かをしているときに「この体験をするのは初めてのことではない」「この思い、この感覚を、なぜか覚えている気がする」と感じたことはありませんか?

もう20年以上前のことになりますが、ぼくたち夫婦がアメリカのワシントンDCに住んでいたとき、車でよく小旅行をしました

あるとき、バージニア州とウエストバージニア州の境目だったと思いますが、大きな川があって、その川は太く大きく蛇行していました。片方は岩山になっていました。

昔、南部で働かされていた黒人が北部に逃げるためにはその大きな川を渡らなければならなかったのです。その川を渡る黒人たちを助けていた人がいたということです。

ところが、あるとき、南部からの追っ手が川のほとりにある逃亡者たちの隠れ家を襲撃して、黒人を逃す人たちとの戦いが始まり、多くの黒人、白人がその場所で殺された事件があったそうです。

そんなことを何も知らないで初めて、その場を訪れたぼくは、現地の人からその話を聞いたとたん、突然心臓が早鐘のようにドキドキと鳴って、ゾッとしました。

「その戦いの場に自分がいたに違いない」。

なぜか、そう確信したのです。自分の感覚が普通ではなく、普段の自分ではいられない、体の奥底にある魂が揺さぶられたような気がしました。何の理由もないはずなのに、自分は奴隷たちを北部に逃す仲間の一人だった、そして、この地で殺されたと、ありありと感じたのです。

その頃のぼくは、前世なんてまったく信じていませんでした。 翻訳家でもなく、大蔵省(現・財務省)に勤める公務員としてワシントンに暮らしていたのです。

強烈な体験でした。ただそう想像してみたという感覚ではなく、体中が震えたのです。体の奥底から恐怖で――。いったい自分に何が起こったのか、わかりませんでした。初めての経験だったのです。
今でもその時の戦慄を思い出しては、不思議な気がします。

その後、「前世療法」(ブライアン・ワイス/PHP研究所)をはじめ輪廻転生に関する本などを翻訳するようになり、今では輪廻転生はあると思っています。

「前世があるという確信はありますか? その証拠は?」
そう問い詰められると、それは「死んでみなければわからない」ということです。

しかし、いろいろな本を読んだり、実際に自分の身に起こったことから推察すると、本当のところは、これまで私たちが思い込んできた「死はすべての終わり」という考え方より、死は肉体という衣を脱ぎ捨てて、「向こう側の世界」に戻っていくだけと考えるほうが理にかなっているような気がするのです。

「向こう側の世界」は肉体を保持することも、痛みも苦しみもない、すばらしい場所なのだと思うようになりました。

人は死なないのだと思うようになってから、心がとても穏やかになりました。

人は誰もがいつかは死んでいきます。でも、それがすべての終わりではない、なんと素敵な発見でしょうか。

「また、いつか生まれ変わってくることもあるだろう」と思うと、先に希望がある気もしますし、「地球を大切にしなければ」とも思います。

「いろいろ体験するために、また生まれ変われるのだ」
「死んでも大丈夫だ」
そう思うと、楽しくなってきます。

ソウルメイト、縁の深い人というものも確かにあります。
恋人、夫婦、家族になったりするのは縁が深いからだ、と考えれば、なにか納得がいきます。「縁のある人を大切にしよう」という気持ちにも自然となりますい。

また、人だけでなく、国についてもそうで、ぼくの場合はアメリカ、中国、インドなどは特に縁が深いようです。

ぼくたち夫婦は、精神世界の本を20年以上も翻訳してきました。「内容を本当に信じて翻訳しているのですか?」と聞かれることがあります。

もちろん、信じているから翻訳しているのです。
輪廻転生が当たり前のことと思えるようになると、ゆったりとした気分になります。死の恐怖が薄らぐのです。

人の死も、別の視点から見られるようになりました。アメリカの精神科医であるブライアン・ワイス博士の「前世療法」「魂の伴侶」(PHP研究所)、シャーリー・マクレーンが書いた「アウト・オン・ア・リム」(角川文庫)は、翻訳しているうちにぼくをそのような気にさせたすばらしい本です。

その本がベストセラーになっているということは、多くの人々がその本の内容に共感したり、癒されたりしているからではないでしょうか。

ぼくたちがなぜ翻訳をするようになったのか、もう真実を書いてもいいのかな、もう理解していただけるのかな、と思って、本を書いてみよう、と思い立ちました。

すると、ぜひ本を出しましょうと言ってくださる方、出版してくださる方がいいタイミングで現れましたので、ぜひ書いてみようと思いました。

ほんとうに起ったことだけを書きます。どうぞよろしく。



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