早くも「七草の節句」も過ぎました
鹿児島では薩摩藩時代から「七草祝」といって、七歳になる子が神社に参り、そのあと七軒の家
を廻って、七草がゆを頂く伝統があるらしい。
そんな無病息災を願う七草がゆではありますが、我が家ではなぜか
無縁の行事?
ちなみに、春の七草とは、
「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ春の七草」
学生の頃、誰もが暗記に四苦八苦した覚えのある植物の名前かと。
その中で、とりわけ私が思いを寄せるのは
ごぎょう。
別名ハハコグサ。
以前、遊休地を借り「花あいガーデン」を設え、楽しんでいた花暮らしの日々。
その庭ではむろん、遠くに雪を頂く男体山を臨みながら通う道端でもよく見かけた草です。
でもめったに群生の姿を見ることは無く、関東特有の冬晴れの中でも、日当たりのよい場所で、まるで一人ぼっちのようにポツンと生えている事多し。
細身のグレー色をした茎の綿毛と黄色い小さなつぶつぶの花が特徴。
その花の姿は、さしずめ春を待つ母子のようにも見えた愛おしいさで、目にするたびに、自然と
優しい気持ちになれたものです。
花言葉は
いつも思う。
そんな思い出の植物。
どうして、どうして食べられましょうや。。。
甘酒と黒ささげのパウンドケーキ:はまってます沖縄の「黒ささげ」
アロエとわかめ&三つ葉の三杯酢和え:はちみつ柚子をのせて
菊芋と黒ささげの炊き込みご飯
ログインしてコメントを確認・投稿する