mixiユーザー(id:4364989)

2015年01月09日21:45

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三角関係で大切なこと

経験あるだろうか、三角関係。
古来、小説や戯曲の中でも、三角関係はよく扱われてきた。
今のゲームやアニメの中にも、三角関係は珍しくない。

フィクションの中に見る三角関係は、主に二つに分けられると考えている。
なんちゃって三角と、ガチ三角。

なんちゃって三角は、結ばれるべき男女が決まっている、読者から見えている物語。
対抗馬は、それを盛り上げるために用意されたアテ馬。もっと云えば噛ませ犬である。
異論はあるだろうが、マンガやアニメの三角関係はだいたいこっち。

ガチ三角は、主人公がどっちを選ぶのか、まったく読めない物語。
プレイヤーに選択を任せるゲームの中の三角関係によく見られる。
え? ドラクエのビアンカとフローラ? あれはそもそも三角関係ですらないと思う。

どちらの場合であっても、大切なことがある。
私がオトコなので、この場は、主人公(♂)にふたりのヒロインAとBという想定で話をするが、
性別が反転しても、云いたいことに変わりはない。

読者からみて、ヒロインの魅力が拮抗していること。これが何よりも大事。
作中の主人公がどちらに傾いているかは問題ではない。
あくまで、読者、つまり消費者である我々から見て拮抗しているかどうか。
魅力が拮抗していない三角関係など、トリックが見え透いたミステリーにも劣る。

さらに云うと、「魅力の拮抗」にも、二つの意味がある。
ひとつは、文字通り、どちらかひとりを選び難い。読者を優柔不断のドツボに陥れる「拮抗」
もうひとつは、読者の支持が真っ二つに割れる「拮抗」

これらを踏まえた上で、フィクションにおける至高の三角関係とは――。
AとB、どちらを選び、どちらに悲しい思いをさせるのか。
それについて読者を散々に葛藤させ、さらにその結果の人気統計が真っ二つに分かれること。

これに合致する作品は意外と少ない。
大概の作品は、葛藤がないか、人気(支持)が偏るか。またはその両方であることが多い。
ガチで、悩ましく、それでいて意見(読者としての結論)の分かれる作品は少ないと思うのだ。

その観点で、頂点に立つのが、『WHITE ALBUM2』
これまで、いろいろ観たり読んだりプレイしたりしてきたが、今のところ、この作品が最高だ。

フォト


原作に続いて、先日、アニメを完走したので、この作品について書いてみたい。

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