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2015年01月04日15:58

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きつい事、言うようで悪いけど。

その制度にも問題はあるだろうけど、責任転嫁ってやつじゃないのかな。


■ 奨学金の延滞が19万人

個人的見解ですが、そこまで延滞者がいるのであれば、問題点は

  『安易に奨学金制度の利用を選択する本人や家族』
 
の、ことではないでしょうか。

自分がどうしても行きたい大学があったとする。財力的に問題があるとして、何故それが簡単に解決できると思えるのか。調べれば返済義務のあることくらいすぐ分かるはず。その返済がどのようにすれば可能であるかも、考えれば分かることです。

まだ高校生ですし、漠然として理解できてないのでは?というのであれば、尚の事、必要なのは救済措置ではなく、「貴方が借りることになるお金の大きさ」、「返済の大変さ」を事前に教えることだと思います。

>周知が不十分で利用できる人も利用していない現状もあるようだ。

と、記事では主張していますが、進学を真剣に望むのであればこそ、奨学金に対し、ある程度の覚悟や熟考をするものだと思います。それができてないのなら、その程度の覚悟と思い付きだったということなのだから、「高い代償でしたね」と言うほかありません。周知が不十分?言葉は悪いですが、大金を借りるのに自分でよく調べないで、それでサインできる神経の方を疑います。


■ 何でも社会のせいですか?

記事では、問題の一つとして、雇用の悪化や学費の負担増、他このような事を述べている。

>進学の必要性について議論する際の、大きな条件は就職だ。高卒就職の状況が良好で、良質な仕事が得られれば、就職希望者が増えるだろうし、高卒後の公的な職業訓練が増えるのも良いだろう。

要は、社会の雇用情勢が悪い、学費を上げるのが悪い、また高卒の就職状況が悪い、と。

個人的には、雇用の悪化や良質な仕事が得られない等、そんな社会だから救済して欲しい、と駄々をこねてるようにしか見えません。そんな社会だからこそ、借金である奨学金には慎重にならないといけませんし、それなりに覚悟のある進学でないといけないのではないのですか?

そこまで良質な仕事とやらが無い社会で、筆者で言えば450万ですか?それだけの大金を借り、返済義務を負うことがどれだけ難しいか、その程度も分からない人なら、大学に行ったところで得られるものは少ないでしょうから、止めた方がいいと思います。

そんな社会的に厳しい世の中だから、上の仕事を目指す為に、奨学金制度を利用しても進学したい、という人もいるかもしれません。借金をして将来に賭ける訳ですね。

であれば、返済に困った時点で、貴方はその賭けに負けたのです。その返済が辛いものであろうと、それが貴方の選択した結果ですので、安易に国に助けを求められても困ります。


だからこそ、この問題でやらなければいけないことは、記事の言うような

  ・返済の滞りがちな人の救済
  ・高すぎる学費の引き下げ
  ・返還の必要のない奨学金を増やす

ではなく、それがきちんと返済義務のある借金であり、かつ大金であること、そしてそれを借りてまで本当に必要な進学であるのかを、きちんと考えさせることが必要だと思います。

学校側や第三者が安易に生徒獲得の為に勧めるのであれば、そういった学校などの指導、そして詐欺同様、簡単に食いつかないような通達が必要だと考えます。


勝手な憶測ですけど、そうやって免除や救済を安易にすると、本当に救われる人もいるでしょうが、大学で遊ぶ為だけに利用する奴らや、大して何も考えてない進学生の方が多いですよ、きっと。


でもそれ、そんな雇用やら何やら厳しい中で生活している、私たちの税金ですから。



■30代になっても続く返済… 19万人が延滞する「奨学金」問題はなぜ起きたのか?
(ウートピ - 01月04日 12:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=184&from=diary&id=3211404
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